昨日の、都市対抗野球準決勝(JR北海道vs東芝)は、1-10で負けちゃいましたね。
ここまであがってくると、最後は打撃力が強いチームが勝ちあがりやすくなります。何故かといえば、連戦になるからです。大会はトーナメント戦であり、エースが投げるのが基本になります。エース級のピッチャーが何名もいるところはいいですが、ほとんどがエースに頼ってしまう傾向があります。
今回の組み合わせをみると、JR北海道だけが3連戦で準決勝を迎えています。組み合わせは抽選で行なわれるので仕方ありませんが、準決勝の前に1日でも休みがあれば、もう少しよい戦いができたのではないでしょうか。
今回は、ベスト4という結果にはなりましたが、今のJR北海道の戦力は、決して充実しているとは考えられません。2年連続でエースクラスの投手がドラフト(ヤクルト・日本ハム)にかかり、その為、どうしても神田投手に頼らざるを得ない状況になっています。これでは、トーナメントでは勝ちあがっていくことは難しいです。確かにピッチャーは沢山いるはずですが、なかなか35歳の神田投手を越えられません。
そこを何とかしていかなければ、せっかく都市対抗ベスト4になった事が、次につながらないと感じます。そして、今度はフロックではなく、優勝を狙えるチームとして都市対抗や全日本選手権で戦って欲しいと思います。
もちろん、神田投手もまだまだ若い選手達に負けないようにして欲しいです。
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