半世紀を彷徨う

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見たら欲しくなる!2019版新製品釣り道具

2019-01-21 22:59:51 | 日記
釣り竿を見ても、やっていない人からすれば同じような物が何本もある違いが分からない。
5月の野尻湖で、小さなゴムみたいなルアーを投げて釣るためには竿にも色々求められる。

釣り竿の事をロッドと呼ぶ。このロッドの硬さにも色々ある。
理想は先端が柔らかく、それ以外の部分にはある程度の硬さ、というか張りが欲しい。
一時先端の感度優先にメーカーが走った時、中央が柔らかくへなへなのロッドが増えた。

それはニジマスの管理釣り場なら必要な事。小さなルアーを遠くに飛ばすのに有利。
だけどルアーを細かく操るには柔らかすぎるとつかいづらい。
そして柔らかいロッドは魚を寄せる時に魚に主導権を取られやすい。

これらの事から柔らかすぎるロッドは野尻湖のスモールマウスバスには向いていないと
ここ数年思い続けてきた。

今年の新モデルのロッドはおれの理想に近い硬さになっていた。
硬すぎてもだめ。軽いルアーを遠投するには、糸は細い方が良い。
糸の事はラインという。具体的には3~4ポンドのラインを使用している。

もっと太くても釣れるんだけど、投げ続けて釣れなかった時、「太すぎるのかな?」と
疑心暗鬼になってしまう。
しかしこの魚はとても引く。手前に寄ってきてからもグイグイ締め込む。
中には稀に50cm以上の魚が掛かるので油断は禁物だ。

一時中通しのロッドが流行った時期があって、おれも買ってしまった。
やはりラインがロッドの内面に擦れてロスが出て飛びがイマイチだった。
磯竿でも中通しが流行った時期もあったが、今は淘汰されてしまった。

自分が求める逸品を使ってみて欲しい。