このアジサイは高尾山の全山いたるところで花を開いていた。
ヤマアジサイともサワアジサイとも呼ばれる。
沢沿いのほぼ目の高さに白い花を咲かせるので、よく目立つ。
足元ではシャガがやはり谷筋に満開だった。
(2019-05 東京都 高尾山)

ヤマアジサイともサワアジサイとも呼ばれる。
沢沿いのほぼ目の高さに白い花を咲かせるので、よく目立つ。
足元ではシャガがやはり谷筋に満開だった。
(2019-05 東京都 高尾山)

ヤマアジサイ
ヤマアジサイ(学名: Hydrangea serrata)は、アジサイ科アジサイ属の1種である。山中で沢によく見られることから、サワアジサイとも呼ばれる[1]。
ただし、独立した種として認めず、アジサイ Hydrangea macrophylla(種としてのアジサイ、ガクアジサイ)の亜種 Hydrangea macrophylla subsp. serrata などとする説もある[2]。
分布
本州では関東より西、また四国、九州などの山地に分布する[3]。千島列島、台湾、中国南部の山地にもみられる[4]。
特徴
ガクアジサイと比べ、花の色が多様性に富む[1]。花序は直径7–18センチ、装飾花は直径1.7–3センチ[3]。葉質は薄く光沢がなく、小さく(6.5–13センチ[3])、長楕円形・楕円形・円形など形はさまざまである[1]。枝は細く、樹高1メートル程度である[3]。
利用
葉にフィロズルチンの配糖体を含むものがあり、甘茶として利用される[3][5]。「甘茶(アマチャ)」は分類上特定の品種を指す名称ではない[6]。
ヤマアジサイ(学名: Hydrangea serrata)は、アジサイ科アジサイ属の1種である。山中で沢によく見られることから、サワアジサイとも呼ばれる[1]。
ただし、独立した種として認めず、アジサイ Hydrangea macrophylla(種としてのアジサイ、ガクアジサイ)の亜種 Hydrangea macrophylla subsp. serrata などとする説もある[2]。
分布
本州では関東より西、また四国、九州などの山地に分布する[3]。千島列島、台湾、中国南部の山地にもみられる[4]。
特徴
ガクアジサイと比べ、花の色が多様性に富む[1]。花序は直径7–18センチ、装飾花は直径1.7–3センチ[3]。葉質は薄く光沢がなく、小さく(6.5–13センチ[3])、長楕円形・楕円形・円形など形はさまざまである[1]。枝は細く、樹高1メートル程度である[3]。
利用
葉にフィロズルチンの配糖体を含むものがあり、甘茶として利用される[3][5]。「甘茶(アマチャ)」は分類上特定の品種を指す名称ではない[6]。