「日中間意地比べでの屈辱的退却」 NYT紙 - MSN産経ニュース
―沖縄・尖閣諸島周辺海域で逮捕された中国漁船船長が釈放された問題をめぐり、米紙ニューヨーク・タイムズは25日付の社説で、「中国は日本を譲歩させたが、得たものは何もない」と指摘、「中国の威圧的な姿勢は近隣諸国の懸念をかき立てるだけだ」とする社説を掲載した。
またウォールストリート・ジャーナル紙は、中国人船長の釈放直後にニューヨークに滞在していた前原誠司外相へのインタビューとともに、「日本が中国に屈服 米に視線」と今回の事件を日本外交の敗北と位置づける記事を掲載した。
ニューヨーク・タイムズは、中国が船長釈放後も日本に対し謝罪や賠償を要求していることについて、「中国は日本を前言撤回に追い込んだが、まだ満足していない」と述べ、中国の態度を「威圧的」だと非難した。またマーティン・ファクラー同紙東京支局長は船長釈放を「日中間の意地比べでの(日本の)屈辱的な退却」と表現。「アジアにおける力関係の変化を示す最新の例」と述べた。
もっとも、同紙社説は「日中両国は賢明にも対立を回避した」「われわれ(同紙)はどちらの国が事件に責任があるのかは知らない」と述べるなど、必ずしも中国非難一辺倒ではない。日本がなぜ今回、船長の逮捕に踏み切ったのか、その真意にも疑問があるとした。
また、「(尖閣諸)島の領有権をめぐっては長年紛争が続いてきた」と述べるなど、尖閣諸島をめぐる緊張を領土問題と位置づける見方が、今回の事件で国際的にも定着してしまったことをうかがわせた。
一方、「日本が屈服」との見出しで船長釈放を伝えたウォールストリート・ジャーナルは、前原外相とのインタビューもあわせて掲載。外相が、釈放そのものについては「国内法に基づくもの」と述べつつ、中国の軍事費増大への強い懸念を表明し、「中国の台頭に対処するため、米国との戦略関係の強化を望む姿勢を示した」と伝えた。
というわけで沖縄・尖閣諸島周辺海域で逮捕された中国漁船船長が釈放された問題をめぐり、米紙ニューヨーク・タイムズは25日付の社説で、「中国は日本を譲歩させたが、得たものは何もない」と指摘、「中国の威圧的な姿勢は近隣諸国の懸念をかき立てるだけだ」とする社説を掲載したようです。
まぁこの記事の言ってることはわりかし正しいですね。中国が圧力をかけて船長を開放させたはいいものの、日本から金を得たわけでも、尖閣を得たわけでも、ないですからね。むしろ国際的に威圧的な国という印象を与えただけですね。これはマイナスでしょうね。
日本側も完全に屈服(奴隷?)し、さらに国際的に弱腰な国であるということと、尖閣の領土がもめているということが世界に広まりましたね。これは完全にマイナスで日本はイイトコなしですね。正直日本も中国も損しかしていない気がします。
―沖縄・尖閣諸島周辺海域で逮捕された中国漁船船長が釈放された問題をめぐり、米紙ニューヨーク・タイムズは25日付の社説で、「中国は日本を譲歩させたが、得たものは何もない」と指摘、「中国の威圧的な姿勢は近隣諸国の懸念をかき立てるだけだ」とする社説を掲載した。
またウォールストリート・ジャーナル紙は、中国人船長の釈放直後にニューヨークに滞在していた前原誠司外相へのインタビューとともに、「日本が中国に屈服 米に視線」と今回の事件を日本外交の敗北と位置づける記事を掲載した。
ニューヨーク・タイムズは、中国が船長釈放後も日本に対し謝罪や賠償を要求していることについて、「中国は日本を前言撤回に追い込んだが、まだ満足していない」と述べ、中国の態度を「威圧的」だと非難した。またマーティン・ファクラー同紙東京支局長は船長釈放を「日中間の意地比べでの(日本の)屈辱的な退却」と表現。「アジアにおける力関係の変化を示す最新の例」と述べた。
もっとも、同紙社説は「日中両国は賢明にも対立を回避した」「われわれ(同紙)はどちらの国が事件に責任があるのかは知らない」と述べるなど、必ずしも中国非難一辺倒ではない。日本がなぜ今回、船長の逮捕に踏み切ったのか、その真意にも疑問があるとした。
また、「(尖閣諸)島の領有権をめぐっては長年紛争が続いてきた」と述べるなど、尖閣諸島をめぐる緊張を領土問題と位置づける見方が、今回の事件で国際的にも定着してしまったことをうかがわせた。
一方、「日本が屈服」との見出しで船長釈放を伝えたウォールストリート・ジャーナルは、前原外相とのインタビューもあわせて掲載。外相が、釈放そのものについては「国内法に基づくもの」と述べつつ、中国の軍事費増大への強い懸念を表明し、「中国の台頭に対処するため、米国との戦略関係の強化を望む姿勢を示した」と伝えた。
というわけで沖縄・尖閣諸島周辺海域で逮捕された中国漁船船長が釈放された問題をめぐり、米紙ニューヨーク・タイムズは25日付の社説で、「中国は日本を譲歩させたが、得たものは何もない」と指摘、「中国の威圧的な姿勢は近隣諸国の懸念をかき立てるだけだ」とする社説を掲載したようです。
まぁこの記事の言ってることはわりかし正しいですね。中国が圧力をかけて船長を開放させたはいいものの、日本から金を得たわけでも、尖閣を得たわけでも、ないですからね。むしろ国際的に威圧的な国という印象を与えただけですね。これはマイナスでしょうね。
日本側も完全に屈服(奴隷?)し、さらに国際的に弱腰な国であるということと、尖閣の領土がもめているということが世界に広まりましたね。これは完全にマイナスで日本はイイトコなしですね。正直日本も中国も損しかしていない気がします。