毎年、うちの前のお宅に、4~5人 笛、太鼓 獅子が訪れる、 家の門前で笛や太鼓に合わせて獅子が舞って 帰ってゆく
獅子の躰の紋様はお正月のそれとは違い、黒っぽく、背中あたりには 白のたてがみと思われるものが、染めてある。
ぴーひゃらり、とんとんと、その家に近づきながら、始まっている。
うちの中に居ても聞こえてくるので、もう、そんな時期が来たんじゃと、否が応でも気づかされてしまう。
今年の春には、やらねばならないこと、いろいろと、考えてたけど・・・、
結局 これと言って 達成感もなく一年が過ぎていた。
そんなことが、ちょっと、灰色の脳細胞によぎりながら・・、どの辺に 獅子舞が来たのかと、窓に寄り添って 探す。 あわよくば、少しでも
他人のご利益を、少し、こっちにもらおうと・・・。あさましぃ、こころ根じゃー単純に見てみたいだけじゃがねー
軒下ガラスケースを締め切ったから、温度上昇のためか、オべサの花が・・
めっちゃんありがとう、無事受粉できるといいねーお疲れ様
“毎年きてるね、獅子舞、留守でも来てるけど・・”
“どうなってるんじゃろ”“”
“お金どうなん”
“ただなら、うちもやってもらう”
“ーんな訳あるわけない、考えが、けびーわー”(方言、けびー =あさましい的な)
“獅子舞だけに仕舞じゃー”
“・・・”(やっぱ、わしの方が上じゃ)