ウマイヤドモスクの裏の旧市街の細い路地を入ると、民家の戸口が並ぶ中に、外国人向けの下宿があります。
外に何の広告も看板もないので、普通の家と区別がつかないのが難ですが、留学生の間では口コミで広がっています。
男女混合になっている下宿と、女性専用のものがあり、日本人をはじめ、ヨーロッパ、韓国などからのノンムスリムの外国人学生が多く住んでいます。
戸口を入ると花や木をあしらった涼しげな中庭が広がり、自然の風が吹き抜けるようになっています。
そこで世界中の国から来た留学生たちは、アフタヌーンティーを楽しんだり、自分たちで作った料理を食べたり、あるいは勉強に励んだり めいめいにその空間を使っています。
その中庭を囲うように部屋が並んでいますが、部屋にはベット、タンス、小さな机が備え付けられていて、その他、バス、トイレ、キッチンは皆でシェアーします。
初めてダマスカスに来られて、右も左もわからないしアラビア語もできない、一人で家を見つけて住むのは不安、という方には、英語の通じるこういった下宿は、とても便利です。
大家さんの家族も一緒に住んでいるので、毎日アラビア語の実践練習には事欠きません。
料金は12000リラから15000リラ(25000円から3万円くらい)/月(食事別、水道電気代込み)
基本的には1ヶ月以上の滞在から受け入れてもらえます。
注意1:基本的にこちらに紹介した下宿先は、ビザを申請するときの滞在先の住所や、渡航の際の入国カードには記入できません。シリアでは、入国カードなどに個人の家の住所を記入すると、その家の方に大きな迷惑がかかるので、注意が必要です。
以前、知り合いの家に滞在するために来られた方が、空港で、その知り合いの方の住所を記入したために、彼らが空港に来るまで空港で足止めをされ、呼ばれた家の方の身元調査が終わるまで、数日間空港から出られなかったということがありました。
一日目はホテルを予約し、滞在先の住所にはホテル名を書かれた方が、こうしたトラブルを防ぐことができるようです。
注意2:外国人が利用している下宿先をいくつか参考までに掲載しましたが、これらの下宿先で万が一トラブルが発生した際は、ブログは、責任を持てませんので、自己責任で行動してくださるようお願いします。
以下、今回見学した5軒の家の紹介です。
1.ハブドゥルハック家(アハマド氏):モスリム一家の下宿で女性のみ受付。中庭に噴水があって とにかく気持ちがよい!(上の写真の家です)
連絡先 :電話シリア国内から:0932762259(携帯)
日本や海外からの場合:963-932762259
(アラビア語 か カタコトの英語)
住所:カイマリーヤ ダハラトゥル ナールンジェ ラカム29
ウマイヤドモスク裏 歩いて5分ほど
2.ザヒールさん宅(下の写真):ムスリム一家でとても親日家。頼めば空港へもお迎えに来てくれるそうです。
男性用の部屋は1部屋ありますが、女性の部屋のあるところとは別のドアから入る構造になっていて、独立しています。他の部屋はすべて女性用です。
連絡先 :電話シリア国内から:0933186481(携帯)
2218392(家電)
日本や海外からの場合:963-933186481(携帯)
963-11-2218392(家電)
(アラビア語 か 英語)
場所:ウマイヤドモスク裏 歩いて10分ほど
3.テレーズさん宅(下の写真):クリスチャンのおばあちゃんが大家さんで、男性でも女性でも受け付可。
連絡先 :電話シリア国内から:5445909(家電)
日本や海外からの場合:963-11-5445909(家電)
(アラビア語のみ)
場所:バーブトゥーマから歩いて10分ほど
4.ファリードさん宅:クリスチャンの大家さんで部屋数が3,4部屋しかなくこじんまりしているので、長期で腰をすえて滞在したい方にお勧め。男性でも女性でも受け付可。大家さんはアラビア語オンリーですが、常にヨーロッパからの学生達がいるので、英語しかできなくても安心。
連絡先 :電話シリア国内から:5447137(家電)
日本や海外からの場合:963-11-5447137(家電)
(アラビア語のみ)
場所:バーブトゥーマから歩いて10分ほど
5.また同じ地区にホステルもあり、こちらは本当にヨーロッパのホステルに来たのかと錯覚しそうな雰囲気で、いろんな国のバックパッカーが集まるので旅の情報などは集めやすいかと思います。
ホームページhttp://www.damascushostel.com
こちらは短期からOKです。(3000円~/日)
ホームページから直接メールで予約が取れます。
オールドダマスカスと呼ばれるこの地区には、アラブ式の古い民家が立ち並び、ダマスカス一の観光スポット、ウマイヤドモスクや、スークルハミディヤ、キリスト教徒地区のバーブトゥーマにも隣接していて、特にヨーロッパから来る学生や観光客にはとても人気のあるスポットです。
古い石畳の路地を歩いていると、何世紀も時間が遡ってしまったような錯覚を覚えます。
素敵な旅になりますように。
外に何の広告も看板もないので、普通の家と区別がつかないのが難ですが、留学生の間では口コミで広がっています。
男女混合になっている下宿と、女性専用のものがあり、日本人をはじめ、ヨーロッパ、韓国などからのノンムスリムの外国人学生が多く住んでいます。
戸口を入ると花や木をあしらった涼しげな中庭が広がり、自然の風が吹き抜けるようになっています。
そこで世界中の国から来た留学生たちは、アフタヌーンティーを楽しんだり、自分たちで作った料理を食べたり、あるいは勉強に励んだり めいめいにその空間を使っています。
その中庭を囲うように部屋が並んでいますが、部屋にはベット、タンス、小さな机が備え付けられていて、その他、バス、トイレ、キッチンは皆でシェアーします。
初めてダマスカスに来られて、右も左もわからないしアラビア語もできない、一人で家を見つけて住むのは不安、という方には、英語の通じるこういった下宿は、とても便利です。
大家さんの家族も一緒に住んでいるので、毎日アラビア語の実践練習には事欠きません。
料金は12000リラから15000リラ(25000円から3万円くらい)/月(食事別、水道電気代込み)
基本的には1ヶ月以上の滞在から受け入れてもらえます。
注意1:基本的にこちらに紹介した下宿先は、ビザを申請するときの滞在先の住所や、渡航の際の入国カードには記入できません。シリアでは、入国カードなどに個人の家の住所を記入すると、その家の方に大きな迷惑がかかるので、注意が必要です。
以前、知り合いの家に滞在するために来られた方が、空港で、その知り合いの方の住所を記入したために、彼らが空港に来るまで空港で足止めをされ、呼ばれた家の方の身元調査が終わるまで、数日間空港から出られなかったということがありました。
一日目はホテルを予約し、滞在先の住所にはホテル名を書かれた方が、こうしたトラブルを防ぐことができるようです。
注意2:外国人が利用している下宿先をいくつか参考までに掲載しましたが、これらの下宿先で万が一トラブルが発生した際は、ブログは、責任を持てませんので、自己責任で行動してくださるようお願いします。
以下、今回見学した5軒の家の紹介です。
1.ハブドゥルハック家(アハマド氏):モスリム一家の下宿で女性のみ受付。中庭に噴水があって とにかく気持ちがよい!(上の写真の家です)
連絡先 :電話シリア国内から:0932762259(携帯)
日本や海外からの場合:963-932762259
(アラビア語 か カタコトの英語)
住所:カイマリーヤ ダハラトゥル ナールンジェ ラカム29
ウマイヤドモスク裏 歩いて5分ほど
2.ザヒールさん宅(下の写真):ムスリム一家でとても親日家。頼めば空港へもお迎えに来てくれるそうです。
男性用の部屋は1部屋ありますが、女性の部屋のあるところとは別のドアから入る構造になっていて、独立しています。他の部屋はすべて女性用です。
連絡先 :電話シリア国内から:0933186481(携帯)
2218392(家電)
日本や海外からの場合:963-933186481(携帯)
963-11-2218392(家電)
(アラビア語 か 英語)
場所:ウマイヤドモスク裏 歩いて10分ほど
3.テレーズさん宅(下の写真):クリスチャンのおばあちゃんが大家さんで、男性でも女性でも受け付可。
連絡先 :電話シリア国内から:5445909(家電)
日本や海外からの場合:963-11-5445909(家電)
(アラビア語のみ)
場所:バーブトゥーマから歩いて10分ほど
4.ファリードさん宅:クリスチャンの大家さんで部屋数が3,4部屋しかなくこじんまりしているので、長期で腰をすえて滞在したい方にお勧め。男性でも女性でも受け付可。大家さんはアラビア語オンリーですが、常にヨーロッパからの学生達がいるので、英語しかできなくても安心。
連絡先 :電話シリア国内から:5447137(家電)
日本や海外からの場合:963-11-5447137(家電)
(アラビア語のみ)
場所:バーブトゥーマから歩いて10分ほど
5.また同じ地区にホステルもあり、こちらは本当にヨーロッパのホステルに来たのかと錯覚しそうな雰囲気で、いろんな国のバックパッカーが集まるので旅の情報などは集めやすいかと思います。
ホームページhttp://www.damascushostel.com
こちらは短期からOKです。(3000円~/日)
ホームページから直接メールで予約が取れます。
オールドダマスカスと呼ばれるこの地区には、アラブ式の古い民家が立ち並び、ダマスカス一の観光スポット、ウマイヤドモスクや、スークルハミディヤ、キリスト教徒地区のバーブトゥーマにも隣接していて、特にヨーロッパから来る学生や観光客にはとても人気のあるスポットです。
古い石畳の路地を歩いていると、何世紀も時間が遡ってしまったような錯覚を覚えます。
素敵な旅になりますように。
ぶしつけな質問で申し訳ありません。
こちらにあるようなキリスト教地区の下宿先は、口コミで探すのが一番安全で確実です。
語学学校に登録すれば、そこで、他の日本人留学生の方たちと知り合えるので、下宿先を紹介してもらうことも簡単だと思いますが、もしご心配でしたら、ダマスカス留学生有志(damas327@hotmail.com)の方にご連絡いただければ、留学生有志が、この地区に住んでいる日本人留学生を探して、紹介することもできると思います。
こたろさんのシリア留学が実り多きものとなりますように。