(﹡ˆ ˆ;;)…あー、そういえば、今年のまとめを記事にするに当たって1月から12月までのカレンダー風(←コレ大事)画像をズラーッと並べようかと考えていたのでありますが、残念ながら今年は突然のスマホ故障からの初期化のせいで結構な数の画像データをロストしていたことを今更思い出して少し凹んでおります(乾笑)。
ともあれ月日の過客様は淀みなく流れ流されどんぶらこっこ…と、今年の大晦日に流れつきました。
という訳で、先ずは今月分のカレンダー風画像であります。
昨年(2014)の十二月の過去記事などを先程見返してみたのですが、やはり昨年の今頃の私は「寒い寒い」と連呼していました。
とは言っても私は寒さが決して嫌いではないのであります。
それだけに今年の冬の暖かさにはどうしても一抹の物足りなさを感じていた十二月でもありました。
(﹡ˆ ˆ﹡)さて、私がいつも楽しみに拝見している、主に鳥見がメインのブロガー様達はこの時期BOBP(ベストオブバードフォト)と題した{今年の一枚]の選定記事が目白押しでした。
このビックウェーブに…去年は見事乗り損ねていましたけれど、今年はつつがなく「鳥」と「景色」からそれぞれ一枚づつのベストショットを選定出来ました。
2015 4/18 best of bird photo
題「これがほんとの鯉のぼり」
2015 12/22 best of sunrises photo
題「黄金霧」
どちらも私の中で忘れがたく印象深い画像であります。
さて鯉のぼりの方ですが、ミサゴの狩りを目撃したのはこの時でおそらく三回目か四回目のことだったと思われます。
こうしたチャンスに恵まれる事は(鳥撮り全般に言えることですが)努力や工夫や技術ではどうにもならない部分が大きく、ましてや餌付けや環境操作など断固反対の気持ちを持つ私なので、このようなレアな瞬間に出会えた事自体がとても大きなご褒美足りえます(笑)。
この時は自分の心から湧き上がる喜びと同時に、ミサゴの勇姿もさることながら…野鯉くんの心情に大きな興味を引かれてました。
一説によりますと、魚には痛覚が無いのではないかと言われいます。
例えばその根拠として、釣り針にかかった魚が全力で逃げにかかる行動などが挙げられています。
もし私達人間が唇にごっつい針を引っ掛けられた状態でグイグイと強力な力で引っ張られたら………とてもじゃあありませんが抗うことなど出来ないでしょうね。
という訳で一般的に魚には痛覚が無いのではないかと言われいます。
しかしだからと言って魚には「触覚」がないという訳でもありません。
魚は触覚的な刺激を明らかに感知し、それを行動に反映していることもまた間違いなさそうなのであります。
という訳で、触覚と痛覚の差違という点を考えてみると一概に痛覚が無いと言い切ることも難しく思えるのでありますが…
それらを踏まえた上で、この野鯉が人生の…いや魚生の最期にこうして生きたまま「空」を飛んでいた時に、一体彼は何を見て何を思っていたんだろう…と、今も時々思いを馳せる一枚になりました。
というところで本年度の私のBOBPは決まりましたけれど…
「(何かが足りない…)」と、私のゴーストが囁くのです(笑)。
2015
BOFBです(笑)。
[ザ・ベスト・オブ・ファニー・バード ]は…
(≧∀≦)アオサギのアオさんでありまーす!!!(笑)。
アオサギは沖縄を除くほぼ日本全土に分布し、世界的に見てもおそらくサギ類の中で最も繁栄している鳥さんだとのことです。
まあアカデミックなことも大切なのですが、私達日本人にとても馴染み深い鳥さんなのに…アオ様は馴染み深いヶ故にいろいろ見過ごされがちな鳥さんなのでもあります。
私が夜明け前の川っぺりに通うようになって早四年以上の月日が流れました。
最初はカメラも持たず、ただ朝日を眺めているだけで満足を得る日々だったのですが、その頃からいつでもどこでも…気がつけばそこにアオ様がいました。
そのアオ様がある日突然、私の頭上…およそ2~3mの高さの樹上にやって来るようになります。
この個体とは三カ月ほどの間、ほぼ毎日一緒に朝日を眺める仲間となり…そして彼の姿を撮ろうと、最初はスマホのカメラから始めて今に至ります。
そんな訳でアオサギには色々な思い入れが沢山あるのでありますが、今年のアオ様は………ホンッーーートーーーーッに!いろいろやらかして頂きました(笑)。
先ずは最初の一枚、水鳥のくせに溺れるアオ様(笑)。
…と、見せかけて華麗に復活するアオ様なのであります(笑)。
(゜o゜;)!一瞬本気で心配しながら次の瞬間には腹を抱えて爆笑させて頂けたアオ様であります。
そして冠羽がまるで妖怪アンテナのように起動するアオ様(笑)。
更に極めつけが…
春うらら…
まるで世界は二羽の為に在ると云わんばかりのリア充カラスカッポーは、この後、彼らの身に起こる出来事を何も知りませんでした。
ゴ!ゴ!ゴ!ゴ!ゴ!ゴ!……と!
(≧∀≦)無言の圧力でリア充カッポーの完全駆逐を容易く為すアオ様!素敵!そこにシビレる!憧れるーーっ!!…で、あります!(((爆)))。
私達日本人はまだまだ自然が豊かな土地に住むという恩恵に預かりながらも、人間同士のみの関係の中に埋没する毎日を送っています。
私はそのことに強烈な違和感を抱きつつ、日々を生きています。
私にとって野生の生き物たち…特に鳥さん達と付き合うことは、人間の間で起こる諍いや欲とは無縁の清々しくかけがえのない一時なのであります。
いろいろと嫌らしくも醜くもある私達人間の世界に、心底疲れ果てた人々に…
僭越ながら世界を広げる一助になれるように、今後もこのブログをボチボチ続けて行きたいと、年末のご挨拶に代えさせて頂きます。
<(_ _)>よいお年を。
230 拝