佛歴2562年 12月23日
このところ小雨混じりの生暖かい日々が続いています。
そのせいかここ三日ばかりは毎朝、蚊のモスキート音(プーーーーン)によるモーニングコールで叩き起こされています。
今朝も今朝とて彼は私の鼓膜を的確に「プーーーーン」というアノ、嫌な音で打ち抜いておりました。一発で目が覚めます。
そして私も反射的に耳元を手で払い──その指先に、蚊らしき物が微かに接触した感触を得ていました。
……に、しても解せませぬ。
彼の者たちの本当の目的とは一体全体なんじゃらホイなのか? 全くもって解せません。
一説によれば、蚊は自らの意志で、アノ、神経に障るモスキート音を出したり消せたり出来るとの説があります。
彼らが任意にモスキート音を出す理由としては、ある種の威力偵察であるとの説が有力視されておりますが、それにしてもわざわざ自らを危険に晒して位置を知らせる必要があるのでしょうか。
そもそも無音で飛行出来るのなら最初から無音で飛行すれば良さそうに思われます。
わざわざ自分から音を立てて吸血対象に自らの位置を知らせ、反撃を誘発させる機会を与えることに、何の意味があるというのか?。
バカなの? 死ぬの?(シュタゲのクリス風にw)。
それとも、まさかマジで私を起こす為だけに……などと、目覚めてからしばらくの間、益体もない妄想スパイラルが止まらない私でした(笑)。
みんな
おはよ。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝