佛歴2562年 12月31日
みんな
おはよ。
さて、前回は瞑想中にきちんと集中しながら目を閉じた状態で、はっきりとしたその場の風景の視覚的な知覚を得ました。
しかし、こんなのは睡眠時に見る夢とさほど変わらない──先入観や思い込みから合成された妄想(幻覚)に過ぎず、大したものではありません。
とは言っても、さすがは我が妄想。マジで手ごわい、なあ、と。
瞑想中。岸辺で採食していたカルガモの群れが、またしても大騒ぎしながら川面に待避。
次にカラス達が警戒、威嚇の大声を発し始めました。
しかし、ジョビ子さんを含む小鳥たちは通常営業。……どうやら今回の猛禽警報は誤報だった模様。
それでも二羽のカラス警備員はその後しばらくの間、警戒の手を緩めてはいませんでした。
誤報、誤解、誤知、誤認。
こうした誤りはどうしたって避けられないものです。
無智無明は当たり前。
そこを踏まえて慌てず騒がす、観察の手を緩めないことが大事だと、カラスくん達から学んだ今朝の私です。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
良いお年を。
230 拝