埼玉県加須市騎西にある「玉敷神社」は703年(大宝3)に創建された由緒ある神社です。
江戸時代までは「久伊豆(ひさいず)大明神」と称され、岩槻や越谷など埼玉県各地に点在する久伊豆神社の総本社として「騎西の明神様」の愛称で親しまれていました。
茅屋根の重厚な神楽殿で一年に四回(2月1日の初春祭、5月5日の春季大祭、7月15日の夏祭り、12月1日の例大祭の祭礼後)伝統の舞を鑑賞することが出来ます。
境内には推定樹齢500年以上、樹高約30m、幹回り約5~6mもの大銀杏が2本そびえ立っています。秋には黄色に色づき本殿と見事に調和した景色が見られます。
境内に隣接する神苑(騎西公園)には樹齢400年以上の藤の巨木があり、春には「百畳敷き」とも称される藤棚に約1mにも及ぶ花房が垂れ淡い美しい花が咲き誇り大勢の見物客が訪れます。
玉敷神社と大銀杏
神楽殿
境内社 合わせて九社鎮座しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます