先日、友人に誘われて笠間稲荷神社菊まつりに出かけました。巨大なしめ縄で有名な出雲大社にも寄り道し、その大きさに圧倒されました。
笠間稲荷神社の菊まつりは日本で最も古い菊の祭典で、明治41年(1908)に先々代宮司の塙嘉一郎が日露戦争によって荒廃した人々の心を和めようと神社に農園部を開園して始めたもので長い歴史を重ねて今年で第117回目となります。期間は10月26日~11月24日までで期間中様々な催しものが開催されます。26日に行きましたが菊の開花はまだ少なめで菊人形の衣装も豪華さに欠けます。残念でした。
以下の菊人形は笠間稲荷の境内に有ります。(これは一部です)
<笠間稲荷神社>
祭神は宇迦之御霊神(うかのみたものかみ)。古事記によると宇迦之御霊神は須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売神(かむおおいちひめのかみ)の間の御子とされている。往古、この地には胡桃の密林がありそこに稲荷大神さまが祀られていたことから「胡桃下稲荷」と呼ばれている。創建は社伝によると寛保3年(1743)には時の城主井上正賢により社地社殿が拡張され、また延享4年(1747)牧野貞通が城主となるや先例により祈願所と定められ境内地、祭器具等が寄進され以来歴代藩主の篤い尊崇をうけた。
日本三大稲荷の一つとして広く人々に親しまれている。本殿は江戸時代の末期安政・万延年間(1854~1860)の再建で銅瓦葺き総欅の権現造りで昭和63年国の重要文化財に指定されている。(以上HPから抜粋)
<常陸国出雲大社>
平成4年12月4日島根県出雲大社より分霊。祭神大国主大神は神代の昔、常陸国(現在の茨城県)の少彦名神(すくなひこなのかみ)と共に国作りに励まれと伝えられている。平成26年9月26日に現在の社名に改称し単位宗教法人となり島根出雲大社とは別法人となった。ここでは一般的な拝礼作法が「2礼2拍1礼」ですが」これとは異なり「2礼4拍1礼」となっている。拝殿正面に掛けられている巨大なしめ縄は長さ16m、重さ6トンもあり日本最大級である。
二社の参拝記念に御朱印をいただきました。
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