10月6日に台風25号の動きを気にしつつ妻の実父の法要のため東北地方へ車で出かけました。
翌日の午前中には台風は日本海を通り抜け、思ったほどの余波を受けず無事法要を済ませ、会食後宮城県から宿泊先の岩手県八幡平市に向かいました。
夜は台風が持ち去った悪天の後に星空が広がり明日の好天気を予感させる夜となりました。
翌朝は雲がややありましたが寒くはなく10月初旬にしては穏やかな絶好の行楽日和となりました。
宿から見た御来光と小雲海 この日の日の出時間は5:38でした。
出発時の岩手山 山頂付近は少し雲がかかっていましたが最後まで取れませんでした。
八幡平アスピーテライン経由で約45分で頂上駐車場に到着ですが、宿の情報では夜間通行止めの解除が「8:30」ということと、途中地元で「山賊まつり」というイベントがあり混雑状態は判らないということだったので、8時過ぎに宿を出ました。
紅葉の最盛期でテレビ放映もあったということなのでかなりの混雑を覚悟をしていましたが混雑も全くなく、何の心配も無く駐車場まで行けました。
紅葉の見ごろは地熱発電所(多分)から通行止めゲート付近が最も素晴らしく見事な木々の彩りを見ることが出来ました。それよりも上の方はすでに盛りを過ぎやや色あせてきてしまっていました。
山頂付近の池や湿原は穏やかな天候に恵まれて高原の晩秋の雰囲気を満喫させてくれたいい山旅でした。
駐車場直下の斜面
八幡沼周辺の湿原 草紅葉と湖沼群 夏の時期は高山植物の花が溢れていることでしょう。
源太森からの眺望 八甲田山や鳥海山なども見えるようですが・・・・。
アオモリトドマツの緑とダケカンバの白い幹の取り合わせが独特で面白いです。
ガマ沼近くの展望台から見た八幡沼 沼の両側に湿原が広がっています。
鏡沼 風もなく水面がまさしく鏡のようです。青い水にナナカマドの赤が映えます。
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