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季節外れの台風21号が関東地方を直撃しました。
前日からの雨が夜中から風も加わり、通過した今も強風が吹き続いています。幸いにも大きな被害が無くひとまず安心しました。
多量の降雨の影響で普段はおとなしい荒川も名前の通り荒川に変身しました。
鴻巣市、北本市と吉見町の間には広大な河川敷が広がり、ついこの前までは稲穂で「黄金色の絨毯」が広がっていました。
幸いにもほとんどが稲刈りを済ませ切り株だけが一面に広がっていました。
それが一転、大雨の影響でこの広大な田んぼが遊水地の役割を果たし、まるで大きな湖になってしまいました。
特に吉見町と鴻巣市の間を結ぶ御成橋の上流側(河口から約62km付近)には「川幅日本一」の場所が有り、ここでも堤防まで水が押し寄せています。
この河川敷が無かったら下流の東京などでは氾濫の危険性がもっと高まることと思います。
それにしても自然の脅威は凄まじいものです。
<吉見~鴻巣間>
川幅日本一付近 河川敷を含めた川幅が2537m有ります。
御成橋の袂には大きな標柱が立っています
中央堤防付近 この堤防は、右岸の堤防から川の中央に向かって300m位(?)突き出ています。
左が上流、右が下流側で、平常時は稲田や畑地が広がっています。
下流の北本市側を望む
上流の御成橋方面を望む
<吉見~北本間>
下流の新井橋方面を望む
上流 御成り橋方面を望む
北本水辺プラザ公園が水没してしまいました。
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