筑波山は一億年以上も古い時代に海底に積もった地層に斑れい岩、花崗岩のマグマが相次いで貫入し、その後の地殻変動により持ち上げられ山塊となってから風雨にの風化により堆積物が削り取られて堅い斑れい岩を頂上部に、花崗岩部を基部にした現在の姿になりました。現在もまだ微妙な変化を続けています。
筑波山は関東地方に人が住むようになったころから、信仰の対象として仰がれてきました。その山容が二峰相並ぶため自然に男女二柱の祖神が祀られ、「いざなぎ、いざなみの両神」として仰がれています。日本百名山のひとつで親しまれています。
ケーブルカーで一峰の男体山に登りました。(もう一峰は女体山)
山麓駅。はやりの傘が置いてあります。
途中にあるトンネルを通り抜けます。
岩場も有りますが安全です。
山頂駅から15分で着きます。
山頂からの眺め。条件次第では富士山も。
頂上には男体山本殿が鎮座。
筑波山神社は約二千年前に始まり中世以降仏教の隆盛につれて筑波山にも堂塔が建ち神仏並立の時代が続きましたが明治維新後神仏が分離されて神社のみとなりました。
神橋 徳川家光の寄進
ご神木
随神門
筑波山神社本殿
御朱印いただきました。
筑波山梅園は筑波山中腹の標高250m付近に位置する市営の梅園で4.5ヘクタールの園内には約1000本の白梅、紅梅が植えられていて早いものは1月下旬に見頃になるものがあります。今年の「梅まつり」は3月9日まで開かれています。期間中いろいろな催し物が行った比は行った日は ”がまの油売り” が行われていました。
筑波山の山麓に広がります
最高部の展望あずまや
縁結びパワースポット”福来梅の木”
付近で見かけた野鳥たち
ハギマシコ
筑波山にはたくさん来るようです。初めて見た野鳥です。
ミヤマホウジロ(♀)
そばにいた鳥好きの人がいうにはミヤマホウジロ。カシラダカと区別がつきません。
ジョウビタキ(♂)
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