アメリカ・ロサンゼルス大規模火災 11人が死亡 13人が行方不明に 鎮火のめど立たず

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アメリカ・ロサンゼルスの山火事で、現地当局は11人が死亡し、13人が行方不明になっていると発表しました。

現地当局は1月11日、ロサンゼルス郡だけでこれまでに11人が死亡したほか、新たに13人が行方不明になっていると発表しました。

行方不明者がすでに亡くなっている恐れがあるため、救助隊員や検死官など40人からなる専門チームが結成され、11日から捜索を開始しています。

一方、山火事の原因について捜査をするタスクフォースも発足し、司法省の機関であるアルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局主導のもと、消防や警察が合同で放火などの可能性も含めて調べることにしています。

今回の山火事について連邦政府は、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言していて、住民の健康面や保険について柔軟に対応するとしています。

7日に始まったロサンゼルスの火事は、現在も156平方kmが延焼中で、鎮火のめどは立っていません。

日本人留学生が多いUCLA（カリフォルニア大学ロサンゼルス校）に隣接するエリアも避難準備区域に入り、大学側は学生に情報に注視するよう呼びかけています。

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