東日本大震災の被災地で家屋修理名目で現金を詐取しようとしたとして交流サイト(SNS)などでつながる匿名・流動型犯罪グループメンバーとみられる男が逮捕された事件で、福島県警は6日、別の住宅で約50万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で埼玉県新座市野火止、会社役員、田島拓巳容疑者(23)=詐欺未遂罪で起訴=と、愛知県半田市青山、自営業、平聖成容疑者(24)を逮捕した。
逮捕容疑は今年5月、2人は共謀し、福島県南相馬市の70代男性に「いつ雨漏りしてもおかしくない」と言い、屋根の修理費として現金を詐取したとしている。
県警によると、南相馬市中心に同様の手口に関する被害相談が約70件あり、関連を調べている。
産経新聞
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