平成30年2月25日(日)~2月26日(月)
内容 栃木県那珂川町方面 視察研修
那珂川バイオマス発電所他 視察
皆さんこんにちは。
平成30年2月25日(日)~2月26日(月)の二日間を利用して藤野商工会青年部視察研修会を行いました。
■一日目
①予科練平和記念館
最初に視察に向かったのは、茨城県稲敷郡阿見町にあります、予科練平和記念館です。予科練とは「海軍飛行予科練習生」およびその制度の略称のことで、14才半から17才までの少年を全国から試験で選抜し搭乗員として基礎訓練をするものです。予科練平和記念館には七つのテーマがあり、ガイドさんに順に説明をしていただき、当時の暮らしを知ることができます。
戦争を知らない世代である我々にとって、当時のことを知る貴重な場所であると感じました。
ちなみに、「零戦」って聞いたことがあると思うのですが、正式名称は「零式艦上戦闘機」なんだそうです。
知ってましたか?
②めんたいパーク
昼食後、茨城県の大洗町にあるめんたいパークへ、ここでは明太子工場を見学したり、直売店でお土産をかったり、フードコートで明太ソフトクリームや、ジャンボ明太子おにぎりを楽しむことができます。
明太ソフトクリームは、甘いソフトクリームのなかにピリッとからい明太子がぷちぷちと新食感です。
③偕楽園
一日目、最後に見学に行ったのは、水戸にあります偕楽園です。金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」の一つで、園内には100品種3.000本の梅が植えられているそうなのですが、少し時期が早かったようで満開の梅をみることはできませんでした。
3月31日まで「水戸の梅まつり」というお祭りが開催中のようです、春の陽気がもっと感じられるころにまた行ってみたいですね。
予科練平和記念館の皆様、めんたいパークの皆様、偕楽園の皆様ありがとうございました。
■二日目 那珂川バイオマス発電所 県北木材協同組合
二日目は、栃木県那須郡にある株式会社トーセンの那珂川バイオマス発電所へ視察に行きました。
バイオマスとは、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」と定義されています。
那珂川バイオマス発電所では、間伐された価値のない山に捨てられた木、森林未利用材を木質バイオマス発電・熱利用事業の熱源として利用しています。
我々は「バイオマス」についての取り組みや仕組み、そこからどのように地域活性化につながっていくかを学び、我々の街にも存在するであろう再生可能な資源の有効利用法を見つけ、地域の活性化につなげていきたいと思います。
那珂川バイオマス発電所の皆様、ありがとうございました。
2日間で4箇所の視察、見学ととても内容の濃い視察研修事業であったと思います。
今回の視察研修で学んだことをヒントに藤野で活かせるアイデアを見つけていきたいと思います。