霜月の28と29と、二日続けて見つけた雪虫。
驚いた。
仙台では時々見かけたが、関東に来ても出会うとは。
28日は旧古川庭園近くで、29日は川口市をゆるゆる歩いている時に遭遇。
両日とも小春日和であった。
そのため、雪虫が命を繋ぐために引越そうと、飛び立つにふさわしい日であったろう。
雪虫が飛ぶと雪が降ると言われる。
そこで、民間気象情報会社が、北海道で雪虫の発生から初雪が降るまで幾日かかるか調査したことがある。
結果は、1週間から2週間程で降った地区と、3~4週間かかった地区があった。
(参考:株式会社ウェザーニューズ『雪虫大作戦』)
さて、関東ではどうだろうか。
雪虫を見た霜月の末から、数週間で雪が降るだろうか。
雪が降らぬまでも、師走の中頃にはぐんと冷える日があるかもしれぬ。
寒さが来るよと、雪虫は教えてくれた気がする。