昨日六月六日に梅雨入りした関東。
雨の中、向かった先は東京ドーム。
先ずはバッティング練習を見て、胸を踊らせる。
試合は、新人の近藤君が初登板。
本塁打を浴びながらも、その後崩れることなく健闘したが、五回途中降板。
しかしながら、力強いストレートは魅力的であった。
今後が楽しみである。
かなりアウェイ感の強い中で、周りの視線は冷たいが、構わず熱く大声で応援。
3点を追いかけての9回表、挫けず声援を送り続けた願いが通じたらしい。
フォアボールで茂木が出塁し、ノーマークの中2塁に走塁。
ランナー2塁において、2アウト。
あと一人コールも出る中、外野レフト側の楽天応援団の声が高まり、当方もバックネット後方で声をあげる。
ウィーラーがやってくれた。もうちょっとで本塁打、壁に当たって2ベース。
惜しかったなあ。
しかし、そのおかげで茂木が生還し、
「お帰り茂木ちゃん、やったー」と大喜びであった。
ただし、結果は3対1でこの日は負けた。
翌日、梅雨空が消えて晴れて暑い。
この日はテレビ観戦だが、東京ドームで岸が登板し、見事1500奪三振記録達成。
空と同じく気分も晴れ晴れとした日であった。
それにしても、東京ドームは温度湿度が一定で虫もいないし快適であった。
しかし、どこか臨場感に欠ける。
仙台の球場は虫が出るし、風も吹くが、空の下で自然の空気と人の呼吸や鼓動が調和する感覚がいい。
選手と共にある臨場感が、より一層あふれている。
やっぱり仙台がいいなと恋しくなった。