ふくらく通信

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震災の年の仙台市:4月7日南小泉~薬師堂~榴岡

2018-02-13 13:03:31 | 東北被災地の歩み:仙台

長町から南小泉に出てからは、道端で営業中の八百屋さんの前を東へ進む。

そこは、少林神社(わかばやしじんじゃ)前の通りで、そのまま進むと宮城の萩大通りに出る。

大通りで北に進み、大和町2丁目交差点を左に曲がって、陸奥国分寺薬師堂に続く通りを進む。


通りかかった趣味用品の店の前に、ゴジラが伝言板を持って佇んでいた。


陸奥国分寺薬師堂に着くと、参道でも境内でも、大きな石灯籠が崩れ落ちていた。


地震の傷跡もあるが、境内には、蕾が紅色になった桜でいっぱい。

ソメイヨシノより少し早咲きの桜なので、エドヒガンだろうか。

もうじき咲きそうな桜の枝を見て、心が弾む。


桜は蕾だが、木々の間に咲く紅色の花を見かける。

紅梅が美しく咲いていた。


国分寺から北へ向かうと、やがて球場が見えてくる。

外野側から表へ回って、宮城野大通りに出る。


街路で、一際明るい植栽が目を引く。

黄色いヒュウガミズキが、いっぱい咲いていた。


通りを進むと、白い鳥が集まっているみたいな街路樹もある。

モクレンの蕾も、もうじき咲きそう。


そこここに漂う春の息吹に、元気が出る。



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