りょうちゃんは、外遊びができない上に、ずっと静かにしてないといけない学童がとにかく嫌いで、毎日毎日、
「今日、学童行きたくない😞」
と言う。
ジイジには、いつもだいたい3時40分にお迎えに行ってもらっているけど、ほとんど学童に行ってる意味があるのかないのか、という感じ。まぁ、2時とかに帰って来られるよりは、少しはジイジの時間が確保できるから、行かないよりはマシなのかな。
ただ、昨日は5月生まれの子の誕生日会と、1年生の歓迎会があってので、りょうちゃんはいつもより楽しみにしていた。
帰ってから、歓迎会はどんな感じだったの? と聞いたら、2年生以上の子が歌を歌ってくれたとのこと。そのあとすぐに誕生会になったんだそうだ。
誕生会の主役の一人であるりょうちゃんが帰るのが早いから、すぐに誕生会にしてくれたのかな?
もしかしたら、帰った後に何かやったのかもしれないけど、どうやら歓迎会は、りょうちゃんがいる間は歌だけだったんだそうだ。
いつもは1個食べきるのがしんどいケーキも、たまたま今回はお腹が空いていたらしく、余裕で完食できたらしい。
「給食も、時間内に食べたんだよ。ちょうど時間ピッタリだった‼️」
と嬉しそうに言ってたので、時間内に食べられたのは初めてだったのかも。
そんなわけで、昨日は珍しく、りょうちゃんにとっては嬉しいことのあった学校&学童だったようで、ママもちょっと安心した。
正直、私は幼稚園〜中学までは、嫌々学校に行っていたから、りょうちゃんの気持ちはよく分かる。学校が楽しいなんて、特に小学校の時には思ったことがなくて、むしろ嫌なことの方が多かった。
公立や私立の小学校以外の選択肢がないから、仕方ないのかもしれないけど、学校って、もっと楽しくならないものなんだろうか? むしろ、今の方が子どもが色々がんじがらめにされていて、なんだか本当にかわいそうだ。
『窓ぎわのトットちゃん』に出てくる汽車の学校みたいなのが、今の時代にもあったらいいのになぁ。
りょうちゃんも、学校に慣れれば、嫌々ながらもそこでの過ごし方を学ぶだろう。でも、要求されていることは、自分を殺して周りに合わせなさい、同調しなさい、ということのように思えるから、見ていてちょっと辛くなる。そんなこと、りょうちゃんも私も望んでないのになぁ。
いつか、何かをきっかけに、学校が楽しくなってくれたらいいな。でも、学校のカリキュラムに親が口出しをする余地はないから、学校以外でりょうちゃんの個性を伸ばしたり、楽しみを広げられることには、なるべく挑戦していけるようにしていこう。