夕べ、りょうちゃんが宿題の途中で喉が渇いたと言うので台所に麦茶を取りに行ったら、なんか、焦げ臭いようなニオイがしたのでドキッとした。
家の中で何か燃えてる⁉️
びっくりして、あちこちのコンセントや、火の気のあるところを見て回ったけど、燃えてるものは見つからない。
私は鼻が悪いので、りょうちゃんを台所に呼んでニオイを嗅いでもらったら、
「うわ、焦げ臭い‼️ ゴミ箱が燃えてる？ 違うね〜。もしかして、外で誰かが花火をやってるんじゃない？」
と言うので、窓を開けてみた。
すると、ものすごく焦げ臭い。それに、なんか周りが少し煙ってる。まさか、お隣か下から火が出てるんじゃ😱💦 と、一瞬本気で焦った。
すると、少しして、遠くの方で消防車🚒のサイレンがたくさん聞こえてきた。さらに、りょうちゃんが、
「ママ、向こうの方が明るくない？」
と言うので、見ると、確かにそっちが明るく、煙ってるように見えた。サイレンの音はどんどん増えて、大きくなっていく。明らかに火事だった。
「ママ、まさか、あっちの方って、A公園が燃えてるんじゃないよね？ りょうちゃん、毎日遊んでるのに」
と心配しているので、公園は、そこまで燃えるものはないから違うと思うよ、と答えた。
ところが、りょうちゃんは、
「いや、あそこの公園は、枯れ葉も落ちてるし、木も生えてるし、ネットとか、木の遊具もあるし、燃えるものがいっぱいあるよ😥」
とますます心配している。
そうは言っても、生木は燃えないし、枯れ葉もたいしたことないし、木の遊具も全体が木じゃないので、そこまで燃えないはず。とにかく、心配ないから大丈夫だよと話して、寝かせることにした。
そのあと、りょうちゃんは、
「バアバに知らせたい」
と言ってバアバと電話で話し、結構冷静に状況説明をしていた。バアバの家はより火事現場に近く、やはり、家の中がとても焦げ臭かったんだそうだ。
さて、翌朝。
結局どこが燃えたのかとネットで調べたら、なんと、思いもかけない場所だった。うちから10分くらいの公園近辺が火事だったのかと思ったら、実は徒歩だと大人の足でうちから30分もかかるところが燃えたんだそうだ。
それなのに、あんなに焦げ臭かったとは。
いや〜ビックリ。サイレンの音があんなに聞こえてたのも不思議だった。
被害状況とか詳しいことはよく分からないけど、火事は本当に怖い。これから冬に向かって火事の増える時期だから、火の元には十分に注意しなければ。