心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

イージーオーダースーツ

2012年01月08日 10時46分50秒 | お仕事
『イージーオーダースーツ』という言葉をご存じでしょうか。

これは、自分の体格、体型に合った形で作られたスーツのことです。

フルオーダーのように、スーツの形から考えて作る形式と違い、
スーツについて知識がなくても満足のいくものができると同時に、ある程度低価格で
手に入るという利点があります。

何より、店頭に並ぶ既製のスーツとは異なり、自分の体型に合わせて作られた、
この世で一つだけのスーツのため、着心地や、見た目のフィット感は抜群です。

お店や、メーカによってピンキリですが、
フルオーダースーツは20万円以上かかるのに対し、イージーオーダースーツは
3万円代から手に入れることができます。


ふくたまは学生時代、もの凄くスーツに、また、スーツを着ることに憧れを
持っていました。

成人式や、大学の入学式、卒業式でスーツを着る時は、もう嬉しくてたまりません
でした。
(就職活動の時は、なぜか嬉しくなかったな 笑)

新卒で入社した会社では、始めの半年間は工場での研修ということで、
作業着をきており、スーツを着る機会がありませんでした。

工場の寮で、一人スーツを着て、鏡に映る自分の姿を眺めていたこともありました(笑)

社会人になって、初めてボーナスが満額で支給された時、迷わず某百貨店の
紳士服フロアで、とあるブランドのスーツを2着購入しました。
お値段は6万円と7万円。

社会人1年目の人間が着るには、かなり高いスーツだと思います。

それ以降も、社会人4年目まではブランドのスーツを買い続けました。

ブランドスーツは、値段が高いものがほとんどです。

その高さの割には、持ちがあまりよくないという印象を持っています。

「ブランド」という肩書きが、スーツの値段にプラスされていると考え出しました。

それからしばらくは、スーツ量販店で、店頭に並ぶ既製スーツを買っていました。

ただ、ブランドスーツや、量販店の既製スーツを買う中で、私はいつも不満を持って
いました。

それは、
「自分の身体にスーツがフィットしない。」
というものでした。

ふくたまは身長が低い割に、肩幅が広い体格をしています。

肩幅に合わせスーツを選ぶと、自身より高い身長の人用のスーツになります。

自分の身長に合わせたスーツを選ぶと、肩が非常に窮屈なものになって
しまいます。

社会人6年目に、スーツを買い替えるため、とあるスーツ量販店に訪れました。

お店に入ってすぐのところに、既製スーツがずらりと並びます。

「あまりフィットしないかもしれないが、とりあえず選ぶか…。」と、
ちょっと諦めにも似た思いで、既製スーツを見て周ります。

ふと、目を店の奥にやると、
「イージーオーダースーツ」
という文字が飛び込んできました。

私はその言葉を知らなかったので、店員の方に聞いてみると、
「イージーオーダースーツとは、お客様の体格、体型に合わせて作るスーツの
 ことです。
 当店では、4、5万円からご提供させていただいております。」と
答えが返ってきます。

それを聞いた時、私はこれだ!と思いましたね。

オーダーメイドでスーツを作るなんて、それまで一切頭にありませんでした。
手が届かないくらい高いと思っており、始めから選択肢にありませんでした。

それが、4、5万円で手に入るなんて、思いもしていませんでした。

これしかない!という思いで、5万円のイージーオーダースーツを2着購入しました。

ブランドではないため、余計な価格が上乗せされていません。

ということで、5万円といっても、質が良く、長持ちします。

自分の体型に合わせて作られたスーツなので、着心地抜群です。

これまで、計4着、イージーオーダースーツを作りました。

今着ているのは、3年目になるので、そろそろ新しいスーツを作ろうかと
考えています。

東京、横浜でイージーオーダースーツを作るのは初めて。

どのお店でイージーオーダースーツを取り扱っているのか、
まだよく分かりませんので、これからいろいろ調べて、5万円ぐらいで手に入る
お店を探したいと思います。

【レーシック(PRK) 27】レーシック、PRKという手術そのものについて

2012年01月08日 08時40分43秒 | レーシック(PRK)
両目の一ヶ月後検診が終わったら、PRKについて綴るのは一旦終わりに
しようと決めていました。

またしばらくしてPRKについて書くこともあると思いますが、
とりあえずこの更新をもって、一区切りしたいと思います。

最後に書きたかったのは、

「レーシック、PRKという手術そのものについて」です。

レーシック、PRKという手術は、再生しない角膜実質を削るという、
後に戻ることができないものです。
多くの人がこの手術を受けているとはいえ、その歴史は10年ぐらいとまだ浅い
ものです。

これを言い換えると、レーシック、PRKを受けて30年以上経過した人はいないと
いうことです。
だから、30年経過した時、ひょっとしたら、何かしら目に不具合が発生する
可能性がないとは言い切れません。
PRKは、角膜表皮と角膜実質の間にある、ボーマン層がなくなります。
ボーマン層は自然治癒しないものです。

このボーマン層はなくても、見え方に問題はないと言われていますが、将来的に
目にどのような影響を与えるかは、はっきりしていません。


ふくたまが何を言いたいかというと、

「できることなら、レーシック、PRKは受けない方がよい」

ということです。

これまで散々、「PRKを受けてよかった!」と書いてきましたが、
それはけっして「レーシック、PRKを人に勧める」ものではありません。

『レーシック難民』という言葉があります。

これは、レーシックを受けたものの、
充血、
ドライアイ、
ハロー(光を見たときにまわりに輪が生じて見える症状)、
グレア(光を見たときに異常なほどのまぶしさを感じる症状)、
近視、乱視の重度化等で、
再レーシック手術や、一般眼科への通院で悩み続ける人のことを指します。

レーシック、PRKを受けた人のほとんどが、視力が良くなると言われます。
ただ、視力自体が良くなっても、上記のような症状で悩み続ける方はいます。
その割合は定かではありません。


眼鏡やコンタクトで、生活に支障がないのであれば、
レーシック、PRKを受けない方が良いと思います。

PRKを受けて本当に良かった!
心からそう言うことができます。

でも、私は目が悪い人に対して、レーシック、PRKを勧めることは絶対に
しません。

眼鏡やコンタクトで、生活に支障があり、自分でとことん調べ、散々悩んだあげく、
手術に踏み切るという流れでなければいけないと思います。

5年、10年後は技術も格段に進歩し、今よりさらに安全に手術を受けれる
環境が整ってくるでしょう。

それを待ってから、手術に踏み切るという考え方もあると思います。

一方で、私のように、人生で脂がのってくる30代を、よりよくしたいという
思いで、手術に踏み切るという考え方も、また一つだと思います。

こうやって書いてて、随所で矛盾が生じていると自分で感じています。
何が最良なのか、自分で良く分かりません。

ともかく、レーシック、PRKは、人生を明るくしてくれるものであると同時に、
後戻りができないもので、
受けた人の中には、「レーシックなんか受けなきゃよかった」と思う人が
少なからずいる。

それだけは事実です。


レーシック、PRKを受けることを決意した人へ、伝えたいことがあります。

自分が望むような結果を得るためには、病院選びが全てです。

病院選びだけは、間違わないようにしてください。

私の中で、「良い病院とはなにか」という基準はあります。

ただ、それは私の基準であって、絶対的なものではないため、あえてここでは
記しません。


最後になりますが、

飽きるぐらい病院のホームページを見てください、

検査で病院を訪れ、そこで感じることに神経を尖らせてください、

そうすれば、おのずと「良い病院とは」、その答えは見えてくるでしょう。

【レーシック(PRK) 26】手術1ヶ月後検診

2012年01月08日 07時43分46秒 | レーシック(PRK)
昨日は手術1ヶ月後検診に行ってきました。

右目は手術から5週間、左目は手術から3週間、経ちました。

それぞれ違った日に1ヶ月後検診を行うより、一緒に両目の検診を行った方が
通院回数が減って良いだろうということで、院長先生が両目の検診を同じ日に
してくれました。

検診の目的は、手術によりどれだけ目の状態が良くなったか確認するというより、
術後の合併症や問題があった場合に、早期に対応するためだと思っています。

これまでの検診では、

異常なし!以上!(しゃれじゃないですよ 笑)

で終わることが全てで、全く異常がなく、順調に経過しているため、左目は
術後3週間した経っていなくても、そこで1ヶ月後検診をしても、何ら問題ないため、
両目同時に1ヶ月後検診とするという、院長先生の取り計らいでもありました。


昨日は、お昼12時に病院に到着しました。

屈折検査、目の表面の撮影、眼圧検査という流れで、検査が進んでいきます。

そして視力検査。

右目は1.5弱でした。

1.5弱というのは、1.2と1.5の間ぐらいという意味だと思います。

もともと、ふくたまは、眼鏡をかけていた時の右目の視力は0.8でした。

手術を受けるにあたって、ふくたまの希望は、裸眼視力が眼鏡をかけている時の
視力ぐらいになってほしいというものでした。

それがどうでしょう、0.8を大きく飛び越え1.5弱。

これ以上良くなっていくと、成功報酬として、追加でお金を病院に納めなきゃ
という勢いです(笑)

左目の視力は0.8でした。
眼鏡をかけていた時は、1.0。

目標まであと一息といったところですが、右目が手術から5週間経っているのに
対し、左目はまだ3週間しか経っていません。

あと2週間もすれば、きっと左目も1.0以上の視力になっていることでしょう。


視力検査が終わり、最後の診察に備え、看護師の方に瞳孔を一時的に大きくする
目薬をさしてもらいました。

この目薬は手術を受ける前の検査でもさしたことがあり、3~4時間は近くの
ものが非常に見えづらくなります。

腕時計の文字盤すらも、ほとんど見えなくなります。

効果が表れるのに、15分ぐらいかかるため、少し待合室で待機します。

この病院では、待合室に「手術翌日の声」、「当クリニックについての感想」と
いった、レーシック、PRK、白内障などの手術を受けた人が書いた感想を、
月別にまとめた冊子が置かれています。

今日はもう1月ということで、さっそく12月分が冊子に加えられていました。

パラパラめくってみると、ふくたまが手術翌日に書いた、
「手術翌日の声」、「当クリニックについての感想」もはさまっていました。

自分の手書きの文字がこうして冊子にはさまっているのを見ると、何か照れくさい
気分になります(笑)


しばらくして、看護師の方から、「ふくたまさん、診察を行います。」と声がかかり、
診察室へと通されます。

前回に続いて、院長先生による診察でした。

ひとしきり目の状態を診察していただき、

「右目は素晴らしい!!
 あとは、左目が右目に追いついてくれるのを待つのみですね。」
と言っていただけました。

「注意事項として、PRKは、紫外線を浴びると、角膜ににごりが発生する
 可能性があることが分かっています。
 半年ぐらいは、直射日光があたるのを極力避けてください。
 スキーや、スノボーなんかをする時は特に注意です。」

ふくたまはオフィスに引きこもりのSEだし、スキー、スノボーは
お金をもらってもやらないので大丈夫です(笑)
社会人になってから、会社の人に連れられ、何度かスノボーを経験しましたが、
ウインタースポーツをどうも好きになれないふくたまです。


そんな感じで診察が終わり、病院を出ました。

外は快晴。

瞳孔を大きくする目薬をさしているため、近くのものが見えづらいだけでなく、
日光がとても目にしみ、日が当たると、まともに目を開けていられないような
状態です。

ということで、早々に帰宅。

眼鏡生活が5年間続いたふくたまにとって、裸眼で過ごすというのは、
妙な違和感がありました。
違和感というか、目が眼鏡で守られていない不安というか。

ただその不安も今ではなくなり、毎日快適な裸眼生活を送っています。

手術してからしばらくは、朝起きた時は見え方がちょっと悪かったのですが、
年が明けてぐらいからは、それも感じなくなりました。
一日を通して、視力が安定していると実感しています。

特に夜の見え方が好きです。

街のネオンがとても綺麗に映るんですよね。

商店街を歩く時なんかは、長いアーケードの彼方まで、しっかりと見えており、
ちょっと怖い(笑)と思うぐらい、よく見えています。

それでいて、近くの文字やPCの画面もしっかり見える。

もう手術は成功したと、断言してもよいと思います。