心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

センス

2012年11月10日 12時04分38秒 | お仕事
「センス」という言葉から、

才能、能力、何をする上でも重要になるもの、…

などが思い浮かびます。

とりわけ、

『生まれつき個人に割り当てられる資質であり、いくら努力しても向上できないもの』

というのを、私はまず最初に連想していました。

料理を作るセンス、絵を描くセンス、車を運転するセンス、
プログラミングをするセンス

何をするにも、「センス」というのはとても大事になってきます。

私の父はとても絵がうまい人ですが、残念ながら私は子供のころから絵心という
ものがまったくと言っていいほど、備わっていませんでした。


ふと思うことがあります。

「センスって、向上させることはできないのか?
 センスって、成長させることはできないのか?
 もし、それができないのであれば、本人の意思に関係なく生まれついて備わる
 ものであり、悲しすぎる」と。


特に意識していたわけではありませんが、最近はちょっと考え方が変わって
きています。

センスというのは、

『成長させるものではなく、磨いていくもの』

なんだと。

「センス」というのを「原石」と捉えてみます。

例えばダイヤモンドの原石といったように。

「原石」を大きくすることはできません。

しかし、「原石」を磨いていくことは、意識次第で誰にでもできることです。

人はダイヤモンドだけでなく、ルビー、サファイア、エメラルドなど、
いろいろな「原石」を持って生まれてきます。

残念ながら、この「原石」を大きくすることはできないのかもしれませんが、
大なり小なり、誰でも「原石」を持って生まれてきます。

そして何より、磨き続けて輝きを増すことは誰にでもできることです。


センス

いろいろな種類のセンスがあり、これのある、なしで私は自信を持つことがあります。

落ち込んでしまうこともあります。

そんな時は

「センスというのは努力次第で、まばゆい光、輝きを放つ宝石に変える
 ことが必ずできる。」

と思い直すようにしています。

それが成長の歩みを止めないことだと信じています。

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