ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

2月15日の日記

2005年02月15日 19時24分46秒 | 日記
新庄くんのお尻は、お触りOKなのか・・・
いいなぁー・・・・
でも、残念ながら新庄くんのお尻を触りたい訳ではない。
新庄くんのお尻は、確かにキューティーハニーばりに、小さくてキュっとしてプリっとしてる。
でも、触りたいお尻は、もうちょっと違うんだよなぁ~。
悔しい・・・・。
 
 
「くだんのはは」 小松左京著
子供の頃の感性は、間違いなく今の自分よりは豊だったんだろうなぁ・・・。
改めて読んでみたけど、頭に残っていた子供の頃の印象より全体的に静かだった。
当時、頭に思い描いていた屋敷よりも小さく感じたし、まとわり着く様な、夏の暑さも、屋敷の暗さも、空襲の警報の激しさも感じなかった。
これは、ちょっと我ながら寂しかった。
そして、エンディングに、ちょっとガッカリ。
このエンディングを、まるで覚えていなかった私は、きっと子供の頃にも、同じように、ガッカリし、エンディング部分を記憶からカットしてしまったのかもしれない。
自分があまり気に入らないと勝手に話変えたりするからな(笑)
小松左京さんの書いた物を読んだのは、20年以上ぶりになる
読んでいて思ったこと。
活字がそんなに得意ではない私が、この本を読んでいたのかぁ・・と
星新一さんなんかも流行っていた時だから、中学1年生くらいだったと思う。
今読んでも、文体としては読みやすいし、想像しやすい文章ではある。
表現の仕方も好きな方かもしれない。
でも、これを中学1年生で読んでたのかぁ。と思うと、やはり今より想像力も遥かにあったし、今より、活字は好きだったのかもしれないなぁ。なんて思う。
 
 
「暗い森」 朝日新聞大阪社会部著 朝日文庫
改めて、読んでみようかな。と思ったので、購入することにした。

最近のニュースを見ていて思う。
足元に覆いくるもの。
「他人事」と言うキーワードが語るもの・・・

報道①

2005年02月15日 19時15分24秒 | ニュース・ドキュメント番組
10年くらい前から犯罪について、思うことが増えてきた。
本当の加害者は誰なのか。
いつも考える。
彼らは、人を殺す為に生まれてきた訳ではない。
そして、被害者の方は、殺される為に生まれてきた訳ではない。
事件が起こるたびに、メディアは何を伝え、どうするべきなのか。考える。
 
 
17歳の少年が、小学校教諭を刺殺した。
それを、どんな風にメディアが伝えるのか。
伝えられたニュースを見て何を感じるのか。

他人事だと思っていたので・・・・」
と、父兄の一人の方は語った。
「他人事」
この言葉は、警鐘のためにメディアが使ったのか・・・
それとも、単に報道する側もそう思ったからなのか・・・
そこに、閉鎖と、日本の現在の気配を感じる。

他人は、他人。
それは、どうやっても変えられないもの。
しかし、「他人事」と言う在り方が、どう在るのか・・・
そこに、ぼんやりとキーワードがある様な気がしてならない。
サリン事件を起こした某教団も、繋がってくる気さえする。

そこ此処に蠢く感情
消化しきれず、あふれ出た感情は、もう足元を覆っている。
 
 
 
報道
それが、いったい何を伝えるのか・・・・