ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

雨だったので

2005年02月19日 18時58分05秒 | 日記
海洋博公園に行ってきました。

美ら海水族館

熱帯ドリームセンター
を見学
どちらもなかなか良かった♪

ただ…、スタートが、ちょっと遅かったのに、
ちょっとだけよぉ~ん。
と、Niceなhipを拝みに寄り道したり(笑)しちゃったから、少々駆け足での見学になっちゃったのが、(自分のせいだけど)残念だった。

路線バスで約2時間半
長旅だったけど、個人的には結構楽しめたバスの旅である(笑)


竜宮城第2日目(19日)

2005年02月19日 18時39分34秒 | 日記
起きたら、めでたく雨だった・・・



誰かさん(某S投手)が「フリーで投げるよ」とか言うからだー!
と、八つ当たり?のようなそうでもない様なことを叫びつつ、朝食へ。
和食屋へ行ったら
ゴーヤチャンプルーが、無いー!!!(号泣)
と、朝から落胆・・・
パパイヤ炒めだよー!!
このパパイヤ炒めも嫌いじゃないからいいけどさ・・・
旅行に行くと、やたら飯を食べる私は、また調子に乗って朝から1杯半も米を食べてしまった・・1杯目が、お粥だったからいいか。と、言い訳しつつ・・でも、かなり腹が窮屈になった。

部屋に戻り、ベランダから沖縄の冬の北風に吹かれつつ回復しそうもない空と海を見る。
さて・・・今日はどうしましょうかねぇ・・・
あまりの寒さに、外から練習を見ているのもどうかと思うし・・・
では、かねてから(遠いけど)行ってみたいね。と話に出ていた「美ら海水族館」に行ってみますか。と言うことで、遠出してみることにした。
バス停に向かう前に、ちょっとワガママを言って室内練習場に寄ってもらい、今年の「ナイス尻度」をチェック!



ナイス尻度は、今年も良い感じ。うむ。
確認を終え、いざ、水族館へ!!

ホテルフロントで教えてもらったより、遠いじゃないかー!と、ブーたれながら(笑)ホテルから一番近いと思われる真志喜バス停にてバスを待つ。
しばし待つと、ガラガラのバスが到着。
バスに乗り、北谷などを通り過ぎ、相変わらずの空を恨めしく見つめる。
でも、海は、どこも青かったり緑だったりで綺麗。
砂地というか、泥などがないせいか、荒れていても沖縄の海は綺麗なんだなー。などとちょっと感動。
58号線は、基本的に海沿いを走っているので、海を見ながら北上。
天気が良かったら、もっと綺麗だったんだろうなー。でも、天気が良かったら練習などを見てしまっていただろうから、この景色は見れなかったんだよな。

バスの車窓から北谷、名護などを見ていると、宜野湾市は谷間の街なのかなぁ。と思ったりする。住宅が多いといえばそうなのかもしれないけど。

名護市内に入っていくと、通りも賑やかになる。
バスから見た名護市役所は、風格のある建物で、博物館とか美術館のようだった。
市役所の、そこかしこに「シーサー」が配されているのもなかなか良かった。
名護を通過中に、ハムさん使用の球場横を通過
この時だけ雲が切れ、陽が射してきた。
このまま雨が上がってくれたらいいなー。と、空を見上げる視線の先に、球場脇で、少年にサインをしてあげている稀哲くんを発見した(笑)
名護球場・・・結構綺麗だったなぁー・・・。

名護バスターミナル着
真志喜から1時間半くらい・・・遠い・・・。
海洋博公園に向かうバスまで少々時間があったので、ターミナルにある「大衆食堂」っぽい食堂で、昼ごはんを食べることにした。
そば類なら、すぐに出来るということだったので「ソーキそば」を注文
家庭の味!と言う感じで、なかなかおいしかった。
が・・・バスの運ちゃんなどが良く利用するせいか、量がすごく多かった。
「食べても食べても麺が減らないよー!」と、友達と言いながらも強引に押し込んで完食!
大盛ではない麺類で、こんなにお腹いっぱいになったのは初めてかもしれない(笑)

そして、バス乗車
名護バスターミナルから更に1時間弱の旅路
海沿いを走る道が多く、スカパー!様、キャンプ告知放送で見ていた景色を発見!
瀬底大橋って言うのかぁ・・・
そして、その向こうに見える島
伊江島
これが飛行機から見えた島かなぁ・・・
位置的にはそんな気がするけど、どうなんだろう・・・空港があるのは見えたからなぁー。
でも、島が多いし、違うのかなぁ・・・

道路標識に「海洋博公園」の文字が出てきて、距離を示す数字が少しづつ少なくなってくる。
窓からかわった建物が見えた。



後で分かったのだが、これも海洋博公園内の施設の一つだった。

2時間半近くをかけて、やっと到着!
帰りのバスを逃したら、大変なことになるので、時刻をチェックして、水族館へGO!

可愛い魚や、まぬけそうな魚
お魚は見ていると癒されるなぁー・・・・
人だかりの出来ている大きな水槽に到達
水槽の前に立つと、思わず圧巻の、じんべいザメとマンタが回遊していた。
自分の目線の上を、泳ぐ大きな身体に、しばし見とれる。
すごいなー・・・・・
まるで子供の様な自分の単純な反応。
でも、それしか言葉が出てこない。
一緒に泳げたら気持ち良いだろうなぁー・・・
と、友達と携帯カメラにて撮影





目線と同じくらいのところ泳いでいくサメ
サメって、つくづくスレンダー。早く泳ぐ為の綺麗な身体をしてるよなぁ~。
でも、おバカさんなのが唯一残念なのよねぇ・・・
巨大な水槽の中のマンタとじんべいザメを、しばし眺めてから、サメブースへ。
「サメは、人食いな訳じゃないですよ!」
うん。大丈夫。ちゃんと分かってますよー。
それを改めて理解してもらうために、数字が書かれていた。
交通事故や、果ては、アルコール中毒で1年に亡くなる方の人数より、サメの事故で亡くなる方は圧倒的に少ないんですよ。と
それでもサメが殺人魚なら、車は殺人マシーンだし、アルコールは毒薬扱いしてもおかしくないんですよ。
そんな数字の対比だった。

ブースには色んなサメさんの歯が展示されていた。
本当にすごい。
こんなん噛み付かれたら、確かにたまらないよなー。
触ることも可能なので、触ってみると、かなり尖っている。
抜けてしまっても、半永久的に生え変わる歯
生き物と言うのは本当に良く出来ている。と感心する。

サメの皮膚も触ることが出来た。
こんなに硬くて厚いのかぁ・・
そりゃ、卸し金にも使われるわなぁ・・・
わざびを、サメの皮ですると、甘味が出るらしい。ちょっとトリビア(笑)

巨大ホホジロサメの骨格も展示されていて、まさにピノキオ気分だね。などと呑気なことを言ってみる私たちであった。
サメの断面図が、人体の不思議展のように、輪切り展示されていた。
脳みそが・・・やっぱり小さいよう・・・(泣)
でも、サメが、ジョーズの何作目だっけ?みたいに、頭が良くなったら本当に恐いので(映画のジョーズは、B級っぽくて笑っちゃったけども)もうしばらくは、小さいままでいいかな・・・。←ひどい

そして、光を放つ魚たち。と言うコーナーへ。
このコーナーで、「ヒカリキンメダイ」の光を見たときに、ふと思い出した。
この光は・・・伊豆の石廊崎灯台から夜中に見た光なんじゃないか??
と、ネットで改めて検索
日本では千葉から琉球まで生息しているらしい
しかも岩礁棚付近に生息している。ってことは・・・このキンメダイと言う可能性はやっぱりある訳だな。
夜の海に潜れて、発光している群れを見ることが出来たら、かなり感動するんだろうなぁ・・・
うーん・・・見てみたい・・・

足早気味に一通り見学を終え、次なる目的地「熱帯ドリームセンター」へ向かう。
向かった先に見えた建物は、バスから見た建物だった。
中に入ると、沖縄っぽくもなく、中世のヨーロッパみたいな感じ。





熱帯植物なのに、何故か、ドレスでダンスする女性が出てきそうな感じ。
ピアノ曲などがBGMに流れていたからそのせいもあるのかな(笑)
建物全体がとても綺麗。

しかし、残念だったのは、蘭が鉢植えとかカゴ植えされて展示されていたこと。


もうちょっと自然っぽい感じが欲しかったね。と、友達と残念がった。
建物の中で、植物たちを見ていると、本当に熱帯地域独特の雰囲気になっていて、思わず外の寒さを忘れてしまう。1~14ある建造物を回っていくのだが、建物の間を移動するときに、外に出るたびに北風に煽られ「そうだ・・外は寒いんだった」と思い出していた。
バスから見えた建物には、登ることが出来て、その展望台から海を見下ろせる。
が・・・更に強風に煽られ、写真をとりつつも、手がなびく。
そういえば・・・12月に横須賀行った時もこんなんだったねぇ(笑)
あの時は南風で暖かかったけど。

閉館時間が迫ってきて足場に見学
こちらも、もう少しのんびり見たかった。←寄り道するからいけない
とても残念だった。

バスの時間まで、北風に吹かれながら待つ。



ほぼ時刻通りにバスが来て、また2時間半かけて宜野湾市へ。
突然、バスの運ちゃんに話しかけられる
「どこまで行くの?」
「名護BTまでです」
「観光?」
「はい」
「今日は寒いよねぇ。昨日までは冷房つけてたんだけど、今日はさすがにいらないよなぁ」
と運ちゃん。これで冷房つけられたら私たちは凍えてしまいますー!(笑)
名護BTに近くなってきて、運ちゃんがまた普通に話しかけてきたりして、なんだかとっても長閑な感じだった。
名護BTに着き、乗り継ぎバスを待つ。
ここから1時間半。きっと爆睡だろうなー。

宜野湾へ帰るバスに乗り、しばらくすると夜も深くなり海も見えなくなってしまった。
携帯で、天気予報を調べるも、翌日の降水確率が上がっていてブルー・・・
携帯を握ったまま落胆ついでに、眠ってしまった(笑)
しかし・・・ちょっと眠っていたら、今度は寒くて眼が覚めた。
暖房がバスについていないのか、人も乗っていないし、ひたすら寒い・・・
鼻の頭もすっかり冷たくなっていた。
凍えながら、やっと真志喜に到着。

夕食にもすっかりいい時間になっていたので、近くの飲み屋さんで飲めもしない2人で食事。
そこで食べたソーメン炒めと、ステーキ炒飯は、美味しかった♪
帰りにお安いスーパーに寄って宿へ。

20日は、湘南対横浜戦を観に友達が合流。
しかし・・・この天候では無理っぽいなぁー・・・・
雲は、どんだけ沸いてきたら気がすむねん!と言うくらい途切れることがないし、海もずっと荒れたままだし・・・・

例によってERなどを見て、ダラダラと眠ることにした。


・・・今日も鳴ってるよ。海も空もー!!!