オイルトリートメントと幸福感

2013年03月22日 | 読書
先月トリートメントオイル作りに来て下さった方からお借りした本3冊を
ちょこちょこと読んでいます。

本を貸して下さった方は、
靴下の重ね履きなどをして頭寒足熱で健康になるという冷えとり健康方を実践されているのですが、
その他にも毎朝早寝早起きをして、
朝にアーユルヴェーダのセルフオイルマッサージをしているんだそう。
心地よいから続けているとおっしゃっていました。
先日作られたオイルでお子さん達のオイルトリートメントもされていて、好評だそうですよ。

お借りしたアーユルベーダの本の内容について少しご紹介をしますと

アーユルヴェーダは5000年もの昔からインドを中心に伝承されてきた伝承医学ですが、
1980年代になって物理学も考慮し新しく編成され直す動きがあったそうです。
病気治療だけではなく、健康増進、老化防止、長寿を目指し、人格の成長も考えていく
ホリスティックな生命科学として生まれ変わり、その流れを汲んだアーユルヴェーダは
再編成の中心人物の名前をとって「マハリシ・アーユルヴェーダ」と呼ばれているそう。


そしてアーユルヴェーダではオ―ジャスと呼ばれる生きるエネルギーになる活力素を
どれくらい持っているかでその人の健康度が決まると考えられているそう。
オージャスが増えてくると心もからだも普段から幸福感に包まれ病気になりにくく、
外見や内面が輝きを増してくると書いてありましたが、
心とからだはつながっている事を思うと、何となくオージャスの考え方が理解しやすいなと思いました。



オージャスは体内で食べ物が完全に消化される際に作られるそうですが、
その他でオージャスを増やす為にとても効果的なのがオイルマッサージなんだそう。


先日お友達がアロマの全身オイルトリートメントを受けに来てくれたのですが、
その際に使ったトリートメントオイルが余ってしまったので、久しぶりに娘二人に
私の背部やふくらはぎの辺りのトリートメントをお願いしたら、快くやってくれました。
エフルラ―ジュという手のひら全体を使ってゆっくりと軽くなでさするやり方を教えて
やってもらったら、10歳の長女はもう大人と変わらない位に上手で、至福の気持ちよさでした。

4歳の次女は私がトリートメントをする所をよく見ているので、真似が上手で
「しつれいしまーす」とか何とか言いながら私の足首を自分の肩に乗せてふくらはぎの
トリートメントをしてくれたりして。
小さな手のタッチは天使のタッチとでもいうんでしょうか(笑)そんな感じの心地よさでした。

かなり親ばかコメントになっていますが、
とにかく人の手によるオイルトリートメントの心地よさは
幸福感を感じる心地よさだと再認識した、と言いたかった訳です<(_ _)>。
オイルトリートメントはオージャスという生きる活力エネルギーを増やす。納得です。

そして、マッサージやオイルトリートメントは非日常的な素敵な空間で上手なプロにやってもらったら
それは素晴らしいと思いますが、簡単な技法であっても家族など身近で親しい人にやってもらう事って
格別に心地がよくて素敵な事なのではないかと思うのです。

いつでもさっとマッサージに行ける訳ではないし、「そこは、もう少し上の方を~」とか伝えやすいし
(伝え方によってはケンカになるかもしれないけど。。)
そして、「気持ちよかった~。ありがとう!」って言ってもらえたり、言ったりで仲良くなれます。

私はアロマテラピーは、とっても素晴らしいコミュニケーションツールだとずっと実感し思って来ているので、
是非周りの方々にも、いつもでなく、時々でいいので取り入れて欲しいな~と思っています。

生きる為に絶対に必要なものではないけれど、人生を豊かにしてくれるもののひとつです




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