念願のお花見ハイキング(やや長文)

2014年04月08日 | flower
週末に夫と娘と義父母とお花見に行って来ました。

場所は登山と桜好きの義父が子どもたちと登るのにちょうどいいのではないかと教えてくれた

鶴巻温泉駅近くの弘法山です。



1時間ほどスミレや芽を出したしいの実たちや若葉の輝きで明るい山道を登って行くと



桜がたくさん咲いている場所に到着。
遠くの青い山と桜のコントラストがとてもきれいでした。




義父が数年前に大きな病気で手術をし、しばらく山登りができなかった為

義父の体力が回復して、うちの次女が山道を登れるようになったら、みんなで山登りに行きましょう

と何年も話していたので、この日は念願が叶ったとても嬉しい日でした



驚いたのは、6人の中で一番山道を登るペースが早かったのが5歳の次女だった事です。

疲れたなんて一言も言わず、時にはトレイルランかと思う位の小走りでどんどん行ってしまうので

ひやひやしました。大きくなったなぁ、こどものエネルギーはすごいですね。

私は太ももの後ろの方が翌日になってからしっかり筋肉痛です


最後に桜にちなんだ詩をご紹介。。

次女が生まれた時に義父が書いてくれたものです。

    「 春 」

を待つ心はを待つ心
野や山に緑が萌え 花々が溢れ咲く
その中でも
そなたほど大和心に待たれ深く愛され
惜しまれる花はない
蕾ふくらむ 三分 五分 七分 そして満開
その間ずっと春の空模様に気を遣い
見頃に花に酔いしれる花下遊楽の一日
やがて花吹雪となって舞い散る
その流麗な比類なき優美さは
地面に散り敷いて花筵(はなむしろ)
水面に散り浮いて花筏(はないかだ)
こうして大和心に隅々まで染み渡るとき
そなたへの限りない愛惜と共に
花と生の一期一会を想う
花のあわれと生のあわれ
と同時に心の奥でもう待つ心が芽生えている
巡る季節の中で密かに待ち続け
またにめぐり合う
そなたは美しく循環するいのちの贈物だ


詩の中に次女の名前が入っているのですが、分かる方いらっしゃるでしょうか。
(長女が生まれたときの詩もあります。)



長文を読んでいただきありがとうございました。
皆さまも どうぞたくさんの花を愛で素敵な春をお過ごしください~。



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