東京都庭園美術館 あかり、ともるとき展

2024年12月21日 | つれづれ
数ヶ月前の事になりますが、
目黒の東京都庭園美術館の建物公開2024
「あかり、ともるとき」へ夫と行ってきました。

夏に竹久夢二展に行った時には作品数点のみが撮影OKで建物の二階三階は非公開でしたが、
今回の建物公開イベントでは館内のほとんどのお部屋を見る事が出来、撮影もOKとなっていました。
(年に一回このような展覧会の期間があるようです。)

「アール・デコの館」と称される旧朝香宮邸の建物が美術館になっていて、内装は朝香宮ご夫妻が長期滞在されていたフランス・パリで当時流行のアール・デコ様式。
建物自体が貴重な美術品でとても美しい空間でした。












大客間のシャンデリア
「ブカレスト」
ルネ・ラリック





大食堂のシャンデリア
「パイナップルとざくろ」
ルネ・ラリック







二階へと続く階段







大理石の浴室

妃殿下寝室の
コードペンダント昇降機付照明
宮内省内匠寮

妃殿下のお部屋は壁紙やカーテンがローズ色でとても素敵でした。
二階のベランダは床のタイルもお洒落でした。




ルネ・ラリックの花瓶
色違いの物が国立近代美術館にもありました↓。


姫宮居間は暖炉の大理石もピンク色。
丸い鏡も可愛らしい雰囲気でした。


玄関のルネ・ラリックの女神像

見ごたえのある素敵な展覧会でした。




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