２月１０日（日）ライブ

自分がそうであったように
人は何故「音楽に救われました」って思うんだろう？

中学3年の文化祭の前に友達とバンドを組んでみた。
質屋にドラムセットがあったので自転車で取りに行って(笑)
練習はどこでしてたんだろ？音楽室かな？覚えてないや。
試験前に教室でギターがっつり弾きながら唄ってたら
職員室から烈火のごとく呼び出し。
ガンガン説教食らって、めんどくさいからゴメンなさいした私とは正反対に
級長勤めるような生真面目な親友Ｔが
「俺は悪いことしたとは思ってない！」って教師に対してガンとして譲らなかった。
受験を控えた時期、音楽にいそしむことでストレスを逃がしていたことは
彼にとってはかけがえのない大切なことだったんだろう。

青年期ちょっとふらついてた時期も自分にはバンドがあった。
想いは唄に乗せて
お金がなくても全然苦じゃなかった。
ライブができれば十分だった。

それでも社会人となり
それでもバンドは続けてた。
趣味・・っていう域じゃなく本筋のバンドに対して仕事が片手間だった。

でも心底愛するカミサンと出逢って結婚して楽人が産まれて
趣味と本筋がてんこしゃんこになった。
寝るときにかけてた好きな音楽も楽人が起きちゃうので聴かなくなって
命より大事だったバンドもサッと辞めた。

でもね。
2年ともたなかったわ。

弦太が産まれるちょっと前に
ジェンベと再会して
そして今に至る。
ジェンベは音楽をまた自分に呼びよせてくれた
仲間もどんどん呼び寄せてくれた

野球が人生のすべてと思って過酷な練習に耐えてきた楽人は来月手術して、
ともすれば野球人生に別れを告げなくてはならないかもしれない。
そんな楽人に伝えてあげたい。

音楽があるさ。楽人。



2月10日（日）18:30からライブやります。
大阪からすっごい奴らが来日。
BOROKURUとメーメーズとともに「タアサンズ」という新バンドで迎え撃ちます。

これでまた音楽どっぷり。

乞うご期待！