マーケティングと楽器

どう見ても牛皮より厚いぶちぶちの山羊皮(笑)など盛り沢山～

おかげさまで皮張りキャンペーンも絶大なる反響を頂いてます。
ある程度は予測しいてましたが、やはり「厚い皮をがっつり張って下さい」という方が多い（特に関西圏(笑)）

予想外だったのは今まで自分たちとは繋がりのなかった方々が、過去に割れてしまっていてほったらかしにしていたジェンベをこの機会に治してまた叩こう！って思ってのご依頼が物凄く多いという事。
このキャンペーンがリマインダーとなってジェンベがイキイキと陽の目を見れる！ってことです。

これは何よりも嬉しいです。

何なら日本全国のタンスにしまい込まれている全てのジェンベをお送り下さい。
これだけでレッスン・ワークショップ・ライブ・宴会・・・と様々な市場が生まれます。



「マーケティングとは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。」
と一般的には言われています。
一般的にビジネスの現場やマスメディアにおいては、広告・宣伝、集客や販促活動のみをマーケティングと捉える傾向が強いですが、これは本来のマーケティングの意味からすれば誤解です。 この誤解は、マーケティングという言葉・概念の普及過程において、企業の宣伝担当部門などがマーケティング部などと名乗ることが多かったため、その部門の担当業務がマーケティング全体を指していると誤って捉えられたと考えられてます。

マーケティングの定義は様々に変遷してきていますが、商品またはサービスを購入するポテンシャルのある顧客候補に対して情報提供（情報収集）などマーケティング・コミュニケーション活動で相互学習状態を形成して購買に至らしめ、さらなるコミュニケーションのステップアップにて固定顧客化して顧客価値を高め、再購入や顧客連鎖を促進する、などの企業活動の拡大再生産（あるいは維持）を図るための一連の行為であり、心理学、数学、社会学、経済学、そして文学・芸術等様々な知識の上から成り立つ高度なスキルなのです。


ジェンベは叩いて初めて機能する「楽器」。
家具ではありません(笑)
その意味で今回のキャンペーンで眠ってたジェンベの価値が高まっていって
再び叩き出した方々が、自分が遮二無二なって展開中の「叩ける場所模索」の場などで
今までジェンベと縁の無かった方々と一緒になって叩いて愉しんで
定期的に続けてくれて、時には僕らのライブを観に来てくれて沢山呑んでくれて(笑)
「ジェンベ叩くととっても愉しいのよ～」って友達に話てくれて・・・・

そんな感じをイメージしながらそのために生きてます。

「佐々木さんの活動ってマーケティング的にはどうなんすかね？」ってしたり顔で業界風に言われたけど
マーケティングなめんなよ！って言いたい。

反コモディティですから～