ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

ドーパミン

2012年10月12日 04時25分15秒 | Weblog
魚が釣れた瞬間の「ビビビ!」ってくる感じは
他にたとえるとすると何なのだろう?

昨日は次男弦太のナイトフィッシングデビューでした。
銭亀に始まり、オオムカデ・アオダイショウと少し変った動物を次々と飼いだし
最近ではナマズに興味を持ち朝から晩まで図鑑でナマズについて眺めまくってました。
先週近所にあるトロピランドという大きな熱帯魚屋さんで実際のナマズが金魚を捕食する瞬間を見てからはもう抑えきれなくなっていて「飼いたい買いたい!」と言いだしいたので、さすがにオオムカデは駄目ですがナマズならば
「動物は買う物ではなく捕るモノだ!」
と、昔取った杵柄であるルアーフィッシングを弦太に教え込むことにしました。

ナマズは地震予知で有名ですが、害魚と言われているブラックバスと並んでルアー釣りが楽しめる魚です。
写真にあるへんてこなルアーは「トップウオータープラグ」という、水面上で魚と勝負するルアー。
今から40年ほど前、自分が小学5年生の時に近所の三宝寺池にブラックバスが繁殖しだし、最初は石神井公園池(通称ボート池)で網をしゃくるとどっさり捕れる藻エビを餌にバスを釣りまくってましいたが、それでは飽き足らず、当時高くて買えなかったルアーをスプーンを切って自作したりして一匹釣ったことですっかりハマってしまってました。
バルサをカッターナイフで削って作ったルアーも釣りから自動二輪に興味が移るにつれてすっかり忘れ去られていましいたが、社会人になって比較的使えるお金が出来始めた時にふとしたきっかけで再燃。
暇さえあれば釣りに行きまくってました。

水面を割って魚がルアーに食いついた瞬間のドキドキはきっと古来狩りをして生き延びてきた人類のDNAが
食料を確保できた瞬間に保証される地位・子孫を残す相手・自分の食欲など、おそらくは分泌されるドーパミンもたらすものなのではないか?
人間は買い物をする時にドーパミンが発生する事が分かったらしい。 安いものを探したり、 良い買い物を探す行動は狩に匹敵し、意欲が出る様になる。 ギャンブルのパチンコやスロットも大金持ちになる為では無く、そのギャンブルの機械の前に座り、そのギャンブルをする行動に取り付かれる。 いつ当たるか分からない未知の要素を求める。 そう、脳がドーパミンを欲しがるかららしいのだ。

脳は報酬を求め、喜びを実感させる為、人を「釣りをしたい」と思わせる。
そう、浜ちゃんはギャンブル依存症と同じく「釣り依存症」だったのだろう(笑)

釣行した秋ヶ瀬は弦太が乳児期に楽人と一緒によく行った場所。
ジェンベデビューした場所で期せずして10年ぶりに釣りデビューを果たした。
10年前

熱中中!


結果はNFだったが暮れてゆく太陽・秋風にさざ波立つ水音・ぬき足さし脚でポイントへキャストする感じ・・・
彼にとってきっと一生忘れない瞬間瞬間だったことだろう。
もっともっとそんな瞬間に出逢えるようにして上げれたら・・と思います。

久々の佐々木家オトコ組で外食。


こんなに喰うようになりやがった!

釣ること・喰うこと、、、脳内物質に左右されて生きてるんですね、僕らは。

父は今朝もはよから、さーてと、ドーパミンがドバドバ出るようなジェンベづくりに取り掛かりますよ~。





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