先日ご注文頂いた方から貴重なご意見を頂きました。
我々はアフリカから送られてきたジェンベを全て分解し、リングの当たりや打角などをチェックし、ほとんどのケースで張り替えています。
一昨年タクミがマリの工房へ出向き一緒に働きながら様々な品質改善を図ってからはとても状態が良くなっていたのですが、私の粘着質な性格ですからついついカスタムしていたのです。
今回ご意見頂いた方は輸入状態チェックでほぼ完璧だったマリジェンベをロープ交換のみしたものをご注文頂きました。
その方は過去にもたくさんのジェンベをご購入頂いている方で、その方曰く
「今までの中で最高だった。最近主流のハイスペックジェンベよりプレーンで実力そのままが出るこういったジェンベが好き」
と。
実は同じようなご指摘を以前Tさんから頂いたことがありました。そのときはTさんのジェンベをフルチューンしてお渡しした時
「叩いたニュアンスがそのまま出るほうがいい。どう叩いても鳴ってしまう・・・というのはどうかと思う」
と。
何かジーンズを思い出したんです。
リーバイス501のいいところ、、、店頭に並ぶオールドウォッシュジーンズに対する嫌悪感に似てる。
この辺のニュアンスは私よりタクミが物凄く持っているこだわり。
タクミがそれこそ前回のアフリカ訪問で嫌って程経験した材の事・就労のこと・生きるということ。
タクミは直感的に「心材」とか「白ブチ」とか、我々西洋人(東洋人もね)が勝手に決め付けている「価値」に対して凄く反応します。
私はどちらかというと「ジェンベをライフワークに入れるとこんなに幸せなんだよ。」という自分の価値観を皆さんに「叩き易さ」「続け易さ」というカタチで提供することが使命だと思ってた。
でもね、、、私たちの末裔までのミッションってひょっとしたら違うのではないか?って思ったりもしてます。
どこを向いていくか?だと思いますが。
今回のタクミ訪バマコで彼が私の押し付けに縛られること無く、TDFのモットーである
「チームワークとはもたれ合いではなく、個々の必要以上の努力の集合体である」
を遵守してくれることを信じて疑いません。
そしてもうひとつの
「人々の求めるものを常に見定め、その上の定義を提供する事を旨とす」
を持ち帰ってきてくれることも。
Sさん、ありがとうございました。
我々はアフリカから送られてきたジェンベを全て分解し、リングの当たりや打角などをチェックし、ほとんどのケースで張り替えています。
一昨年タクミがマリの工房へ出向き一緒に働きながら様々な品質改善を図ってからはとても状態が良くなっていたのですが、私の粘着質な性格ですからついついカスタムしていたのです。
今回ご意見頂いた方は輸入状態チェックでほぼ完璧だったマリジェンベをロープ交換のみしたものをご注文頂きました。
その方は過去にもたくさんのジェンベをご購入頂いている方で、その方曰く
「今までの中で最高だった。最近主流のハイスペックジェンベよりプレーンで実力そのままが出るこういったジェンベが好き」
と。
実は同じようなご指摘を以前Tさんから頂いたことがありました。そのときはTさんのジェンベをフルチューンしてお渡しした時
「叩いたニュアンスがそのまま出るほうがいい。どう叩いても鳴ってしまう・・・というのはどうかと思う」
と。
何かジーンズを思い出したんです。
リーバイス501のいいところ、、、店頭に並ぶオールドウォッシュジーンズに対する嫌悪感に似てる。
この辺のニュアンスは私よりタクミが物凄く持っているこだわり。
タクミがそれこそ前回のアフリカ訪問で嫌って程経験した材の事・就労のこと・生きるということ。
タクミは直感的に「心材」とか「白ブチ」とか、我々西洋人(東洋人もね)が勝手に決め付けている「価値」に対して凄く反応します。
私はどちらかというと「ジェンベをライフワークに入れるとこんなに幸せなんだよ。」という自分の価値観を皆さんに「叩き易さ」「続け易さ」というカタチで提供することが使命だと思ってた。
でもね、、、私たちの末裔までのミッションってひょっとしたら違うのではないか?って思ったりもしてます。
どこを向いていくか?だと思いますが。
今回のタクミ訪バマコで彼が私の押し付けに縛られること無く、TDFのモットーである
「チームワークとはもたれ合いではなく、個々の必要以上の努力の集合体である」
を遵守してくれることを信じて疑いません。
そしてもうひとつの
「人々の求めるものを常に見定め、その上の定義を提供する事を旨とす」
を持ち帰ってきてくれることも。
Sさん、ありがとうございました。
ちと雑な張り方だった。
張り直してみようと思ったがその前に締めてみた。
驚いた~ 現地のジェンベの音色がでるよ、赤土舞い上がるような雰囲気。
かくしてセカンドジェンベになりました。
ホント強情なヤツで頼もしい、匂いがギニア訛りを喚起させるよな感じ。
しかしこのままだと森林の話しも危うい。
いっそのこと、合板ジェンベ開発してみますか?世界中の間伐材から同じジェンベ型とり、50ピースくらいで一本仕上がるなんてどうかな?
しかし、お隣のマクロビオティックカフェは
環境問題と一緒に歩き始めた。
普通のカフェじゃダメなのか、最近なぜか待ってましたとばかりに繁盛してるし。
木を切らせてる私は逃れようのないかなり微妙な立場にもなってきたような…
本音!
ありがとうございます。
大さん、今年もよろしくお願いいたします。
私もノミの脳みそなりに環境のことは考えたりもするのですが、難しい問題ですね。小さな一歩を踏みながら・・って感じです。
アジ兄さん
久しぶりに書いたブログに大さんのようなコメントをもらえるととても嬉しいです。僕も勉強になります。
2月東京に来るんだったよね。。。是非遊びましょう!!