感謝

昨日は浜松町カラバッシュで行われたイベント「母アフリカ」へスタッフとして参加してきました。
母の日なのでお母さんに子供に気兼ねすることなくライブを楽しんでもらいたい・・
一体どこからこの発想が出てきたのか、自分でも判りませんがとにかく保父さんとして精一杯やるぞ！と思って臨みました。

しかし子育ての大変さはそんな上っ面を舐めたようなものではなく、実際数人の子供らは僕になついて遊んでくれましたが、もうすぐ１歳になるＹちゃんのお子さんは僕の顔が怖かったのか、エプロン姿が不気味だったのか、泣き出してしまい、結局Ｙちゃんをライブに集中してもらうことができることなく終ってしまいました。

僕はゲンタが０歳の頃、そうＹちゃんのお子さんくらいの頃、休日はタイコばかりでほとんど子育てには参加してなかったので「大変だよねぇ」と判ったような口ぶりは決して出来ませんし、本当の苦労はわかりません。しかしＹちゃんの、一度寝た子を託児コーナーで寝かせようとして身体を離した瞬間に目覚めて泣き出してしまった瞬間の彼女の表情を見たとき、保父さんです！と調子に乗って言っていた自分が心底恥ずかしくなりました。子供を寝かせて、あの超熱狂ライブで、ほんの少しでも踊りたかったであろう彼女の気持ちを考えたとき、本当に悔しかった。

僕のカミサンも子供達も今回一緒になって託児の企画を手伝ってくれました。カミサンにしてみれば
「自分の子供の面倒もロクに見なかったくせに」
と思ったことでしょう。しかし彼女は決してその台詞を言わなかった。それどころか色々アドバイスをくれました。
感謝です。

でも今回はド素人考えで駄目だったかもしれないけど、今後行われる様々なイベントでもう一度トライしてみたい。もし泣く子も居心地いいスペースさえ作れたら、もしお母さんが安心してライブが楽しめるスペースが作れたら、、、何かが変わるんじゃないか？と。


このブログを見てくださってる皆様。何かいい知恵があったら教えてください。