ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

生きる勇気

2009年08月07日 20時55分06秒 | Weblog
ここ2ヶ月で50本超の張替え。1日2本ペースですね。昨年も多かったけどね、既に超えてます。

今週火曜日まで渋谷でママディケイタの東京ワークのお手伝いをしてました。マネージャーのNさんが自ら仕込んだ今回のワークは非常に興味深かった。
そもそも話を聞いたのは昨年の今頃。
ママディの一言で動き出しました。

「ジェンベの楽しさを沢山の人たちに味わってもらいたい。一部の人だけのためのものにはしたくない」

世界一有名であろうジェンベフォラが、更にと。最初ちょっと違和感があった。
そこに商業主義の香りがあるのか無いのか。
そして2006年にあれだけ最悪な体調だったママディが、いくら超人とは言えそれだけの使命を背負って出来るのか?など。

先週あっさりと一蹴されました。

何しろ元気。
1日3回もワークをやるし、終始ご機嫌だし。
モネットも太鼓判を押してる。
で、最終日にテクニッククラスに参加しました。リズムはジャグベ。
気持ちいいソロも教えてくれた。そしてそのあと何とジャンベカン!
あーーーにしやまんと奈良さん以外のジェンベカンを久しぶりに聴いた!
極めつけは参加者数人を呼び寄せてライブ!


あの2006年の叩けなくて蚊のなくような声で喋っていた、叩かないワーク後にオリセンの部屋にマッサージ師を呼んで「この方は臓器に大きな疾患を抱えてますね」と言わしめた、あの時のご老人とは別人でした。

何故か?

テレビに出るタレントが病気になって、でも応援してくれる視聴者のためにがんばって克服・・・という話はよく聞きますが、ママディの場合は
「視聴者」ではなく「リアル人間」
で、すべてジェンベという楽器を通じて生々しく繋がっている人間が祈っていてくれるってことを彼自身が受け止めれたからではないか?と思うのです。
心臓に疾患ですよ。60歳過ぎのカラダで。
それが凛としてエネルギッシュに復活した姿を、私は物凄く近い場所でリアルに感じました。

人間はそういった生き物なんだと。
可能性の塊なんですね。

TDF&アフリカ屋&Bleumlaで販売ブースを構えていたんですが、事あるごとにママディは遊びに来てくれた。展示していた4kgのコートジを武田さんが気にいってくれて、ママディを驚かそうと思ってその超軽量コートジの寸評をもらった。
トレビアン!と。軽いのにいい音だ!と。
いやいや嬉しかったなー。

あさっては真夏の野外奈良道場。
私も係わってくれる全ての人に生きる意気を与えられるようになりたい。
いやいや、まずは晴れを祈りましょう!

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