デニズリのオトガルはギョレメとは比べものにならないくらい広~いです。
広すぎてチケット売り場がわからなくて、バスの近くで談笑している男性に尋ねると、
売り場まで連れていってくれました。
チケット売り場は駐車場からちょっと離れた建物の中にあって、全然わからなかった。
中にずら~っとバス会社の窓口が並んでいます。
連れてきてくれた男性に「どこまで?何時?」と聞かれ、「セルチュクまで。今からスグ。」
と答えると、PUMUKKALE という会社の窓口へ。
「PM1時発だって。席一番後ろでもいい?」など、窓口とのやりとりまでしてくれました。
デニズリ→セルチュク 20TL(約1200円)。
オトガルにはカフェやショップもたくさんあります。
ジュースとパンで簡単に昼食を済ませ、バス乗り場から少し離れたところで
休憩していたら、さっき案内してくれた男性が「そろそろバス来るよ」と知らせてくれました。
荷物を預けてバスに乗り込み、一番後ろの席へ。
するとひとつ前の席にバックパッカーの日本人男子を発見。
(このブログにもコメントくれてます。ありがと~)
彼もイスタンブール→カッパドキア→パムッカレ→エフェス遺跡→イスタンブールと、
同じようなルートで移動しているとのこと。
イスラム教の国では見知らぬ男女が隣り同士で座ることはないので、
彼の隣りは男性、私の隣りはスカーフをかぶった女性です。
ところが私たちが前後の席であまりによくしゃべるため、見かねた(?)隣りの女性が
席を変わってくれました。
その女性が男性の隣りに座ることになってしまうので申し訳ないと思ったのですが、
ガムまでくれたり、それほど気にしていないみたいなので、ありがたく好意を受けることに。
ありがとうございます~
昨夜の夜行バスは即効で寝てしまい、何のサービスも受けられませんでしたが、
今回は飲み物もお菓子も十分いただきました
PM4時、セルチュクのオトガルに到着。
約3時間のバスの旅でしたが、ずっとしゃべっていたので楽しくあっという間でした。
今日のうちにエフェス遺跡観光に行くという彼とはここでお別れ。
今回が初の海外ひとり旅だそうで、早くもひとり旅の楽しさに完全にハマった様子。
そうでしょうそうでしょう
私はひとり旅に目覚めたのが遅かったので、すごくうらやましいです。
若いうちにあちこちひとり旅していろんな経験しなね~。
って完全におばちゃん発言…