11時ごろ、パムッカレ村のバス会社のオフィスに戻って預けていた荷物を受け取り。
朝、応対してくれた、金にならない客には愛想が悪いスタッフに
路線バスのバス停の場所を聞いても、あっちと指を向けるだけ。
一応お礼を言って、バス停へ向かいます。
数十メートル歩いたところで、交差点(のようなところ)に出たけど、バス停はどこでしょう?
キャリーケースを引きながらウロウロしていたら、道の反対側に座っている見知らぬおじさんに
「デニズリ~?こっちこっち」と声をかけられました。
おじさんの隣りで待つことに。
それにしてもこのおじさん誰…?
バス停らしきものはないし大手バス会社のオフィスのまん前だし、
ひょっとしてこのおじさんバス会社のスタッフで自分の会社のバスに乗せようとしてるんじゃない?
と、ちょっと警戒しながら待っていると、ミニバスがやってきました
おじさんが「あれだよ」と教えてくれて、バスのドライバーに「この人デニズリのオトガルまでね」と
行き先まで伝えてくれました。
おじさんがいなかったらこのバスでいいのかわからなかったです。
ただの親切な人だったんだ。
疑ってごめんね。。。
ところで、バスは11時15分に出発しましたが、あの愛想が悪いスタッフは
11時20分出発だと言ってたんですよ。
早め早めの行動をする性格なので、11時10分にはバス停にいたから良かったけど
ギリギリに行ったら乗り遅れてたってこと!?
にゃろ…
バスは結構混んでいて、乗客は外国人バックパッカーが数人とあとは地元の人たち。
途中で何回か乗り降りがありましたが、やっぱりバス停らしきものは見なかったんですよねぇ。
どこでも手をあげれば停まるのかなぁ。
みんな乗る時にお金を払ってる…
私、払ってないんですけど…
そもそもいくらでしょう?
前方助手席の上の方に紙が挟んであって、どうやらこれが料金表のようです。
パムッカレ村→デニズリのオトガルまで2.5TL(約150円)。
しばらくは田舎道を走っていたけど、そのうち大きな町に入って、
外国人バックパッカーが降りたので、私も降りようとすると「違う違う」と止められ。。。
そこはどうやら鉄道の駅だったみたいで、結局オトガルは終点でした。
降りるときにドライバーに料金を支払いました。
これが乗ってきた路線バス。
この大きさのミニバスはそこらじゅうに走っているので、
路線バスなのか、観光バスなのか、区別が難しいですねぇ。
なにはともあれ無事オトガルに着いてホッ
パムッカレ村から30分ぐらいでした。