ポッパ山。
正式にはこの辺りの小高い一帯をポッパ山と言い、
このなんとも不思議な形の岩峰はタウンカラッと呼ばれています。
昔は活火山で岩が隆起してこんな形になったみたいです。
今はもう死火山ですけどね。
標高は約1500m。
山だけだったら、不思議だな~で終わるところですが、
この山の頂上に寺院があるんですよ。
よく造りましたよね。
この寺院は精霊信仰の聖地とされ、多くの参拝者が訪れます。
観光客もたくさん訪れていました。
入口。
土産物屋が乱立する狭い階段を抜けると、靴を脱ぐ場所があります。
エレベーターやエスカレーターなどなく、
ここから裸足で上るわけですが、結構急な階段です。
猿がたくさんいました~
ネパール・カトマンズのスワヤンブナートも猿がたくさんいましたが
スワヤンブナートの猿はおとなしくて、みんなで固まって丸まっていました。
→「ネパール カトマンズ編 10」
でもポッパ山の猿は、猿同士ケンカしてたり、人の持ち物を狙って来たり、
かなり怖かったです。。。
猿を避けつつひたすら上り続けます。
上っている途中にもいくつも部屋みたいなのがあって、
こうして仏像があります。
この時も金髪モヒカンの若い兄ちゃんが熱心にお祈りしていました。
お布施もみなさんバンバン入れていきます。
ホント信仰心の深さを感じます。
階段と岩の間に何やら下向きの矢印があったので
覗いてみました。
底には壺のようなものが見えます。
何だろうとしばらく覗き込んでいたら、
ロンジー(正装っぽい)を着たキレイなお姉さんが、
上からお布施を落として壺に入ったら願いがかなうのよ
(らしきこと)を教えてくれました。
やってみましたが、結果は残念…
お布施の金額って悩みますよね。
人それぞれですから。
とりあえずここでは200MMK(約20円)にしておきました。
頂上はまだかなぁ~
途中にもこんな感じで仏塔があったり、ベンチがあったりして、休憩もできます。
景色を楽しんだりしながら、
ようやく頂上に到着。
そんなに広くない頂上に様々な建物があり、中に仏像が納められています。
お釈迦様の足でしょうか?
鐘とドラム?
ドーンとかやって願い事をするんでしょうか。
やっている人はいませんでしたけど。
女性たちがタナカをすりつぶしている様子。
ミャンマーも曜日別に仏像があります。
私は木曜日生まれです。
ちょっとスペルが…