夕方、一人でプージャを見に行きました。
プージャとはヒンドゥー教の伝統的なお祈りの儀式です。
家や寺院で日常的また特別な日に行われるようですが
ダシャーシュワメード・ガートでは毎日日没後に行われていて、
ヒンドゥー教徒以外に観光客も集まってすごい人です。
ガンガーのボートから見学することもできます。
正面で儀式を見学することができますが有料です。
いくらなのかわかりません。
私は無料の斜め横から見学しました。
バンザ~イ(←違うと思いますが…)で始まります。
祈りを捧げる男性たちはバラモンという
カースト制度で最高位にあたる
ヒンドゥー教の司教の人たちだそうです。
ようするにエライ人たち。
よーく見ると若くてイケメン揃い。
現在ではカースト制度は廃止されていますが、
実際は今でも名残があるようです。
シャンシャンシャンシャン、鈴というか鐘を鳴らしながら
炎や煙を操りながら祈りを捧げます。
お経なのかな、歌のようなものに合わせて
踊りでもないけどまるで踊っているかのような動き。
正面だけでなく四方を向いてくれるので
どこからでも見られます。
幻想的というか神秘的というか、
宗教儀式のわりには派手な感じで、
なかなか見ごたえがありました。
でも1回見ればいいかな。