2018年10月15日(月)
旅行4日目。
早くも最終日です。
帰りのフライトは16:25発なのでお昼ぐらいまでは時間があります。
さて、当初予定していた宿がクレジットカードのトラブルによりキャンセルされ、
→「香港・マカオ 香港編 1」
結局、別の宿に泊まったわけですが、ちょっと不安が…
私は宿泊費を最初の宿に払いました。
領収書の発行元も最初の宿名になっています。
実際に泊まった宿には払っていません。
あれ?
私ではなく宿側がキャンセルしたわけですが、
キャンセルポリシーでは2日前からキャンセル料が全額かかると書かれています。
あれ?
まさかあのお金は最初の宿のキャンセル料なのでは…?
この宿をチェックアウトする時に宿泊料金を請求されるのでは…?
もし請求された時に私は自分の正当性をキチンと英語で説明できるでしょうか。
不安ですねぇ。実に不安です。
そこで悪い考えが浮かんだ私。
実はこの宿ではチェックイン手続きをしていません。
最初の宿のスタッフに連れられてズカズカと部屋に入り込み、
そのまま3泊しました。
普通どんな安宿でもパスポートのコピーを取ったり、
せめて宿帳を記入したりするものですが、
私は一切していません。
この宿に私の情報はありません。
もちろん最初の宿はbooking.com経由で私の情報を知っているので、
最初の宿に聞けばわかってしまいますが。
でもクレジットカードが使えなかったということは
カードには課金できないということですね。
昨日とおとといで早朝はフロントには誰もいないことがわかっています。
何をしたかだいたい想像がつきますね…
はい。
早朝に荷物を全部持って、部屋のキーをフロントに置き、
そのままとんずらしました~!
きゃ~無銭宿泊。
犯罪です。犯罪。
誰か追って来るんじゃないかとドキドキ。
エレベーターよ、早く来て。
誰にも見つからず無事に重慶大厦を出られました。
ふ~。
帰国後、宿から電話があるんじゃないか、請求書が届くんじゃないかと
しばらくヒヤヒヤしていました。
結論は、数日後にbooking.comの予約履歴を確認すると、
「この宿は無料キャンセルされました」とありました。
無料か~良かった。
あやうく犯罪者になるところでした。
実際は無料キャンセルされていたので結果オーライなわけですけど、
当時はそれを知らずに逃げたわけで立派な犯罪者の素質ありですけどね。
それで落ち着いて考えてみると、
別の宿に泊まったのに最初の宿にお金を払ったのは、
実は泊まった宿は最初の宿より安くて、
最初の宿のスタッフは差額をマージンとしてくすねたのではないかと。
泊まった宿の料金を確認しようにも、
ネットに宿名を入れても全くヒットしません。
あれは完全にもぐりですね。
無許可の宿ではないでしょうか。
最初の宿と結託していたんじゃないかなと思いますね。
あくまで私の想像であって事実はわかりません。
宿名を載せると名誉棄損で訴えられるかもしれないので差し控えます。
皆さん、重慶大厦に泊まる時は宿選びを慎重に。
それにしても私に犯罪者の素質があるとは…
自分でも恐いです。笑