緊急事態宣言が解除されて、いろいろと平常に戻りつつあります。
とはいえまたいつ第6波が来るかもわからないので、今のうちにとあわててやっていることもありますね。
会食もそのひとつ。
以前は時々仕事上の会食がありました。
お酒は好きなのですが、お付き合いの会食はあまり好きではありません。
気を使うし疲れちゃうんですよね。
それでも月に1回程度ならまぁいいかと思えたものですが、2年近くやれていなかったので上司がどんどん予定を入れてきます。
ここ2週の間に3回もありました。
そして今週も来週も予定があります。
少食なのでコースの宴会料理はキツイんですよ。
「あれ~食べてないじゃん。ほらもっと食べて」と言われて「ありがとうございますぅ~」と無理やり胃に詰め込む感じです。
次の日はたいてい胃もたれしています。
そんな風に胃と肝臓を酷使していた間にF1が2週連続開催されました。
簡単に振り返ります。
まず先々週末はブラジルのサンパウロGP。
ブラジルはホンダが得意なコースと言われていたし勝てると思っていました。
ええ、負けたんですよ。
予選でトップとなったハミルトン。
しかし予選後の車検でリアウィングに技術規則違反が発覚。
それによりハミルトンの予選結果は抹消されました。
続くスプリント予選ではフェルスタッペンが先頭からスタート、次いでボッタス。
ミディアムタイヤのフェルスタッペンは、ソフトタイヤのボッタスにスタート直後に抜かされそのまま2位でフィニッシュ。
最後尾(20番手)からスタートしたハミルトンは他車をごぼう抜きして5位。
そして決勝。
ハミルトンはパワーユニット交換ペナルティで5グリッド降格となり10番手スタートです。
今度は2番手スタートのフェルスタッペンがスタート直後でボッタスを抜きました。
さらに4番手スタートのペレスもボッタスを抜いてレッドブルのワンツー体制となります。
勝ったと思ったんですけどね。
気づけばハミルトンがペレスの真後ろに迫っていました。
18周目で抜かされ、ハミルトンが2番手に浮上。
今度はフェルスタッペンに迫ります。
激しいバトルが繰り広げられましたが、59周目でハミルトンが前へ出るとそのままトップを死守。
結局ハミルトンが優勝。
予選でトップになるものの失格となりスプリント予選を最後尾スタート。
スプリント予選で5位になるものの5グリッド降格となり決勝は10番手スタート。
それで優勝ですよ。
もう失格とかペナルティとか関係ないじゃないですか。
速すぎですよ。
しかも突然速くなって。
何かズルしてるんじゃないだろうか…(←私も性格悪いな)
そして先週末はカタールGPでした。
ここは初開催のサーキットです。
予選の結果トップはハミルトン。
フェルスタッペンは2位でしたが、Q3でイエローフラッグ中に減速しなかったということで5グリッド降格ペナルティを受けます。
決勝はポールポジションがハミルトン、2番手にはアルファタウリのガスリーが並びました。
フェルスタッペンは7番手スタートでしたが、スタート直後に数台を一気に抜き5周目には2番手に浮上しました。
しかし今回もハミルトンは速かった。
後ろのフェルスタッペンを見ながらタイヤを労りトップを守り続けます。
フェルスタッペンがピットインすればハミルトンもピットイン。
両者はファステストラップを出し合いながら結局そのままハミルトンが優勝。
フェルスタッペンは2位でファステストラップポイントも獲り、ダメージを最小限に抑えたと言ったところです。
チャンピオンシップはフェルスタッペンのリードは変わらずですがハミルトンとの差は8点まで縮まりました。
というわけで2戦連続ハミルトンの圧勝でした。
残りは2戦です。
チャンピオン争いは最終戦までもつれますね。
楽しいと言えば楽しいけど心臓に悪いですよ。
ハミルトンなんで急に速くなったかなぁ…