夕食を食べに出かけます。
いつもお店は現地へ行ってから適当に決めるのですが、初日の夕食は事前に決めていました。
リスボアカードがあるのでメトロに乗って移動します。
1駅でもリスボンは坂が多いので地図上で近く見えても歩くと結構大変です。
Cais do Sodre(カイス・ド・ソドレ)駅で下車。
リベイラ市場。
明日の日曜日はお休みらしいので、土曜日の今日のうちに来ようと思って。
リスボンで最も古い市場が2014年にリニューアルされ、Time Out Market(タイム・アウト・マーケット)というフードコートになりました。
シーフード、お肉などの食事はもちろん、生ハム、チーズなどのおつまみ系からデザートまで何でもあります。
何を食べようか3周ぐらい回っちゃいましたよ。
数あるお店の中から悩んで悩んでこちらのお店に決定。
他のお店の写真も撮れば良かったんですが、選ぶのに夢中で忘れました。
シーフードリゾット。
リスボンは海が近いのでシーフードが有名ですからね。
レストランでリゾットを注文すると2人前からしか受け付けてくれないことが多いので1人前があるのはうれしいです。
もちろんビールは欠かせません。
ビールとリゾットを注文したら店員さんが「デザート付きのセットがお得だよ」と教えてくれました。
テーブルは空いているところに適当に座るのですが、この日は土曜日だったこともありとても混んでいました。
1人なので座れましたけどね。
リゾットの味は文句なしに美味しかったです。
リゾット・ビール・デザートのセット €15.9(約2,540円)
たくさんお店があってどこも美味しそうでした。
バーもあるのでもう1杯ぐらい飲みたかったけど、長時間の移動でほぼ寝ていなくて疲れていたのでやめておきました。
外に出るとちょうど市電が走っていました。
市電はいかにもリスボンらしくて雰囲気がありますね。
リスボアカードで市電も乗り放題なので明日は乗ってみようと思います。
またメトロに乗って宿に戻って来ました。
シャワーを浴びた後は、着ていたTシャツと靴下と下着を手洗いしました。
ところで、私はいつもスリッパ代わりにビーチサンダルを持参します。
海外のホテルはスリッパがないことが多いので。(私が泊まるレベルの宿では)
日本のビジネスホテルでもらうような使い捨てのスリッパでもいいんですが、ビーサンの方がお風呂あがりに濡れたままでも履けるし、ちょっとコンビニへ買い物に行く時にも使えるし、利便性が高いです。
長年愛用していたビーサンですが、今回の旅行の初日に鼻緒が取れてしまいました。
このビーサンは、インドネシアのバリ島へ行った時に現地で買ったものなので、もう16年(!)も使ったことになります。
確か1,000円ぐらいだったと思います。
十分すぎるぐらい元は取れましたね。
「各国を一緒に旅した思い出のビーサンよ、長い間ありがとう」と言ってゴミ箱行きとなりました。