ジェロニモス修道院。
世界遺産です。
大航海時代のエンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえ、また新天地開拓への航海の安全を祈願して、マヌエル1世が1502年に建築を開始。
東方交易で得た富をつぎ込み、約1世紀かけて完成したそうです。
ところで行列見えますか…?
あんな方まで続いている…
正直そこまで興味はなかったのですが、リスボンといえばココというぐらいの観光名所だし、世界遺産だし、せっかくポルトガルまで来たのだし、という訳で並びました。
大きな建物なのでどんどん入っていくかと思ったらこれがなかなか進まなくて。
この日は帽子を持っていなくて炎天下キツかったです。
気温は多分30℃ぐらいだと思うんですが、太陽の日差しが痛くて。
ジリジリ焼ける感じ。
水は持っていましたが待っている間に飲み切ってしまいました。
水、帽子、サングラスの売り子さんがいました。
水は売れていましたね。
カメのような進みで並ぶこと2時間(!)。
ようやく入れます。
すると、入口で行列に並ばす係員に何かを提示して横から入っていく人がいたんです。
何を提示していたのか見えなかったのですが、もしかしたらリスボアカードかもしれません。
リスボアカードで優先入場できたのかも…
時すでに遅し。
結局2時間並んで中に入りました。
修道院最大の見どころは回廊です。
2階建てでそれぞれ異なる建築家が手掛けたそうです。
ベレンの塔と同じマヌエル様式。
美しいですね。
柱は1本1本彫刻が凝っています。
何の部屋だっけ?
忘れました。
ジェロニモス修道院は正直あまり内部の記憶がありません。
写真も少なかったです。
暑い中、長時間待って疲れてしまったのだと思います。
この後、予定ではポルトガルで一番美味しいと言われるパステル・デ・ナタ(エッグタルト)を食べに行くつもりだったのですが、そのお店も行列で、とても並ぶ気力はなく。
他にランチのお店なども探したのですがどこも満席で、とても待つ気力はなく。
たまたまバス停の近くを歩いていたら、「Cais do Sodre(カイス・ド・ソドレ)」と表示されたバスが来たので飛び乗りました。
海外で路線バスはハードルが高いイメージがありますが、乗り放題券(リスボアカード)だったので、間違えたら降りて乗り直せばいいやと気楽でした。
バスの行き先は合っていたようで、無事カイス・ド・ソドレに戻って来られました。
ベレン地区はリスボンに行ったら訪れるべき場所ですが、3つの観光スポットが少し離れているので思ったより歩きます。
そしてすごい行列なので夏は水と帽子を必ず持って行った方がいいです。
私は水は持っていたけど帽子は持って行くのを忘れたので炎天下待つのがツラかったです。
というか、リスボアカードで優先入場できるかどうかをまず調べてから行くべきでしたね。
さくさくっと観光できると思って軽い気持ちで出かけましたが、朝9時に出て戻ったのが午後2時です。
ランチも食べずにこの時間ですからね。
結構時間がかかりました。
ベレン地区へ行く時はいろいろ下調べしてから行った方がいいですね。