nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

滋賀女ひとり旅 3

2024-10-12 | 国内旅行 2024年10月 滋賀

ランチを食べた後は歩いて彦根城へ向かいます。



雨はまだ降っていますがだいぶ弱まってきて空も少し明るくなってきました。



「飛び出し坊や」は児童が道路に飛び出して車とぶつかる事故を防止する目的で設置された看板で、滋賀県が発祥らしいです。
私の地元ではあまり見ないのですが、滋賀ではあちこちにありました。
これは井伊直孝バージョン。



お堀にかかる橋を渡って観覧料を支払って入城します。
入城料(彦根城と玄宮園) 1,000円



いきなりの坂道。
最初は緩やかですがどんどん急坂になり、運動不足の足にこたえます。
敵に易々と攻め込まれないようになっているのでしょう。



天秤櫓(てんびんやぐら)。
天秤のような形をしているところから天秤櫓と呼ばれるそうです。
この形式は国内のお城でここだけで重要文化財です。



太鼓門櫓(たいこもんやぐら)と続櫓(つづきやぐら)
写真にうまく収められなかったけど、こちらも重要文化財です。



ばば~ん。
彦根城。

美しいですね。
三階三重の天守に付櫓が附属する「複合式」という形式だそうです。

将軍徳川家康の命により、井伊直政の息子である井伊直継によって築城された彦根城。
直継は病弱だったため、弟である井伊直孝が兄の代わりに戦いに出陣し、その功績により2代目城主となったそうです。

天守が残っているお城は国内に12城しかなくて、そのうち松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松山城の5城の天守は国宝です。
いずれも行ったことがなく、彦根城が初めて。
いつか5城制覇してみたいです。

中に入ってみます。



階段がすごく急で手すりを掴まないと上るのが大変。
スカートの方はご注意です。



鉄砲狭間。
ここから鉄砲を撃ったんですね。
当時は火縄銃だったようですが。



矢狭間。
ここは弓矢を射る狭間ですね。

外からは見えないようにしっくい壁が塗り込まれていて、彦根城の天守にはこうした狭間が75ヵ所もあるそうです。



破風の間。
屋根裏の空間を利用して設けられた防御のための隠し部屋。



琵琶湖が見えました。
さすが日本一広い湖。
海みたいですね。



手前が玄宮園、奥の伊吹山は雲に隠れてしまっています。



急な階段を下ります。
下りる方が怖いかも。

外に出ました。



着見台(つきみだい)。



ここも天気が良ければ遠くまで見渡せるんでしょうけど、雲が多くて残念。



ひこにゃんのパネルがあって彦根城をバックに撮影スポットとなっていました。
お城はいいですね。
見た目も美しいし、なかなか興味深かったです。
歴史は得意ではないので時代背景がよくわかっていなくて、もっと勉強しておくんだったなぁと思いました。



記念に御城印をいただきました。



ひこにゃんバージョンも。



御城印はあくまでも記念スタンプ的なもので、神社やお寺に参拝した証明であり神仏とのご縁を結ぶ意味がある御朱印とは意味合いが違うため御朱印帳に貼ってはいけないようです。
今後も御城印を集めたいと思ったので、御城印帳も買いました。

御城印 300円×2
御城印帳 1,100円




 

コメント (2)
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