2024年12月9日(月)
旅行1日目。
仕事は本日より有休をいただいています。
午前中のうちにパッキングも終え、出発は夜なのでやることもなく時間を持て余しました。
午前中は仕事して午後から有休にしても良かったかも。
新幹線はグリーン車です。
JRエクスプレス予約会員なので、早特という割引料金で購入。
割引率は区間によって異なりますが今回の場合、普通の指定席料金より210円高いだけでグリーン車に乗れるので全然アリですね。
ただし席数に限りがあるので早く購入しないと売り切れてしまいます。
羽田空港到着。
この写真を撮るためだけに展望デッキに行きました。
寒〜い。
マニラ行きは1:50発。
まだ3時間近くあります。
事前オンラインチェックインができませんでした。
空港にあるセルフチェックイン機でもダメでした。
理由は行きと帰りを別々で購入したからでした。
なぜそんな面倒なことをしたかというと、今回はマイルを使った特典航空券で航空券代は無料なのですが、諸税と燃油サーチャージは別途支払う必要があります。
往復で購入すると、税サが往復分かかりますが、別々で購入すると復路のマニラ発は燃油サーチャージがかからないんです。
それが今回わざわざ片道ずつ購入した理由です。
往復購入の場合、税サは33,000円。
片道購入の場合、往路は税サ16,500円、復路はサーチャージがかからず諸税のみで4,360円、合わせて20,860円。
その差12,140円。
結構大きいですよね。
そんな裏技を知らずに普通は往復購入すると思いますが、たまたまYouTubeで見て知りました。
ちなみにJALは片道購入ができますが、ANAは往復購入しかできないようです。
また現地発のサーチャージがかからないのは国によるようです。
というわけでチェックインカウンターへ行き無事チェックイン。
Face Expressも登録完了。
早々に保安検査場を抜けて出国します。
ブランドものに興味のない私は免税店をスルーしてラウンジへ。
JALサクララウンジ。
サクララウンジは4階と5階があり、4階が混んでいたので5階へ行きました。
確か4階はカウンターで注文するスタイルだったと思います。
5階はビュッフェスタイルでした。
とりあえずビールですね。
これから機内食も食べるので軽めにしておきます。
と言いつつJALカレーは外せません。
ビールをおかわりして席を移動します。
2024年12月10日(火)
旅行2日目。
日付が変わりました。
いつも早寝なので眠いです。
ラウンジにいる間に、着てきたウルトラライトダウンをしまって、靴をスニーカーからバレエシューズに履き替えました。
ようやく搭乗時間になりました。
Face Expressのレーンに並びましたが、隣りのGROUP2でも良かったようです。
今回はビジネスクラスです。
本当はヨーロッパ線など長距離路線でビジネスクラスに乗りたいのですが、ヨーロッパ線にはマイルが足りないのともうすぐ切れてしまうので、今回使ってしまうことにしました。
エコノミークラスの時はトイレに行きやすい通路側派ですが、ビジネスクラスの時は足元が広いので窓側派。
ビジネスクラスは満席でした。
マニラ線はビジネスマンが多いですね。
でも女性もちらほらいて、お隣も女性のおひとりさまでした。
スリッパが用意されているのですぐに履き替えます。
口マスクとアイマスクと耳栓が配られました。
ヘッドホンは耳が痛くなりにくいやつ。
ペットボトルの水は最初から置いてありました。
シートはフルフラットになります。
マッサージ機能があるのがうれしい。
離陸後1時間ぐらいして食事のサービスが始まりました。
普段エコノミーの時はたいていビールにするのですが、せっかくのビジネスクラスなのでエコノミーでは飲めないお酒にします。
そのためにラウンジでビールを飲んでおいたわけです。
メニュー表にジャパニーズウイスキーの銘柄が書かれていなかったので「日本のウイスキーは何がありますか」と聞くと「白州をご用意しております」とのことなので、白州の水割りにしました。
結構濃いめでしっかり白州の味がしました。
食事は、和食、洋食(ビーフ)、洋食(ビーフ以外)から選びます。
私は洋食(ビーフ以外)にしました。
メインは、茄子とポテトの豆鼓ピリ辛炒め 炒飯添え。
上のお皿は、紫芋と干し柿のマカロン、牛タンのロースト、チーズタルト。
あとはフルーツとコンソメスープでした。
夜中の3時の食事ですからね。
さっきラウンジでも食べたし、そうがっつりとは食べられませんが、味は美味しかったです。
食後にハーゲンダッツとコーヒーをいただいて、シートをフルフラットにして寝ます。
さすがフルフラットなのですぐに眠れました。
といっても近距離路線なので2時間ぐらい寝たところでもう着陸態勢に入り起こされます。
あぁこのシートでヨーロッパとか長距離路線だったらなぁ。
フライト時間は4時間55分。
あっという間でした。
現地時間の5:45、マニラのニノイアキノ国際空港到着。
入国審査ではめずらしく滞在日数を聞かれました。
あとフィリピンはeTravelの登録が必須です。
日本にいる間に登録しておいて、現地でQRコードをピッとやります。
今回SIMはHoraflyのeSIMにしました。
日本にいる間にダウンロードして、現地に着いたら切り替えるだけでインターネットに繋がりました。
これは便利です。
3日間無制限プランで1,700円。
現地で買うSIMカードがいくらなのか確認しなかったけど、無制限で1,700円なら高くないと思います。
両替します。
フィリピンの通貨はペソ。
空港でのレートは、1円=0.375ペソ。(1ペソ=約2.66円)
15,000円が5,625ペソになりました。
フィリピンはチップは必須ではありませんが、渡す習慣もあると聞いていたので、小額紙幣が欲しかったのですが、ないと言われてしまいました。
そして到着ロビーにはショップもないので買い物して崩すこともできません。
空港から市内は電車はなくてバスはあるのかわからなくて、タクシーかGrabかホテルの送迎となります。
マニラに10年住んでいた主治医からは、危険だからホテルの送迎を利用するよう言われましたが、ホテルから提示された金額が高かったのでGrabにしました。
Grabは主に東南アジアで利用されている配車アプリです。
ベトナムでも利用しました。
アプリで車はすぐに捕まりましたが、空港のピックアップポイントがわからなくて。
Grabのカウンターがあったのでそこかと思って待っていたらどうも違ったみたいで、カウンターの人に聞いたら、横断歩道を渡って1階下へ行ったところでした。
大勢の人がGrabを待っていました。
無事車を見つけて乗れてホテルへ向かいます。
早朝ということもあり渋滞もなく30分ぐらいでホテルに到着。
Grabの料金は375.95ペソ(約1,000円)。
プラスでチップ25ペソ(約67円)。
料金(チップも)は登録してあるクレジットカードから引き落とされるので現金は不要です。
ちなみにホテルの送迎は、一番安い車で3,600ペソ(約9,720円)と言われていたので10倍近いですね。
Grabでも全然安全でしたよ。
Grabは利用後、乗客がドライバーの評価をつけるのと、アプリ上でチップを払うことができるので、ドライバーもいい評価とチップをもらいたいので、それなりの対応をしてくれます。
料金も事前にわかるのでぼったくられないし安心です。
マニラは電車があるにはあるけど路線が少なくて、今回の滞在では利用することはありませんでした。
Grabがドアtoドアで安心安全で、料金もそれほど高くもなく利用価値大でした。