チャイティーヨーの帰りにバゴーを観光しました。
これもチャイティーヨーツアーに含まれています。
バゴーはヤンゴンの北東70Kmにあり、
バガンやマンダレーと並ぶ古都です。
シュエモードー・パヤー。
今はこんな金ピカでとても高~い仏塔ですが、
1200年以上も昔に建てられた当初は23mほどの
小さな仏塔だったようです。
何度も改築を繰り返してだんだんと高くしていったのですが、
1931年の地震で塔が崩れてしまったそうです。
これは崩れた塔の先端。
そのままの形で残されています。
歴史の古さを感じますね。
多額のお布施によって再建されたのが現在の塔。
高さは114mあり、ミャンマーで一番高い仏塔です。
鎌倉大仏!?
鎌倉から寄贈されたというミニ大仏が鎮座していました~。
これが関係しているのかどうかわかりませんが、
ミャンマー人は日本へ観光に来ると、
何より鎌倉大仏へ行きたいのだそうです。
奈良の大仏より、鎌倉の大仏。
そしてミニチュアの鎌倉大仏をお土産に買う。
なんでもミニチュアの鎌倉大仏に手を合わせていれば
いつか日本へ行くことができると言われているとかなんとか。
ミャンマー人へのお土産は鎌倉大仏のミニチュアが一番ですよ。
続いて訪れたのは、シュエターリャウン寝仏。
全長は55m、高さは16mあります。
タイのバンコクのワット・ポーの寝仏も大きいなと思いましたが、
あちらは全長は46m、高さは15mなので、
こちらの方が大きいですね。
この寝仏は994年に建立されたと言われています。
これもまた古~い。
バゴー王朝が滅亡して寝仏も長い間放置されていて、
イギリス植民地時代に鉄道を造るときに、
密林の中から発見されたそうです。
枕にしている箱や、足の裏もキレイな装飾が施されています。
昔は屋外にあったのですね、きっと。
途中でガソリンスタンドに寄りました。
結構キレイですね。
車の中。
泥水じゃないですよ。
一応ジュースです
続いて訪れたのは、チャイプーン・パヤー。
これもデカッ!
高さ約30mの柱に4体の座仏。
1476年にモン族の王によって建立。
建立に携わったモン族の4人の女性の誰かが結婚すると
崩れてしまうと言われていて、実際に一人が結婚したら
一体の座仏が本当に崩れてしまったのだそうです。
現在は修復されて4体揃って鎮座しています。
私は座仏の爪に注目してしまいましたね。
キレイなネイルをされているじゃないですか~
私もネイル好きなのでこんなところにちょっと共感
バゴーは鉄道の駅の周辺はにぎわっていますが、
チャイプーン・パヤーは駅から離れているので、
周りはとてものどかな風景が広がっています。
バゴーはバガンと同様にバゴー一帯の入域料が必要です。
入域料 10USドル(約1000円)
あと、それぞれのパヤーで写真を撮る場合は撮影料がかかります。
撮影料 300MMK(約30円)×3
と、ここまでがチャイティーヨーツアーなのですが、
お兄ちゃんがサービスで、もう一つパヤーへ行ってくれると。
わーい
ん?この参道は見覚えが…
あ、やっぱり。。。
ローカチャンタ・アーバヤ・ラバムニ大仏。
ここは初日に自分で来てしまったのですが→「ミャンマー ヤンゴン編 2」
そうとは言えず改めてNさんに案内してもらいました。
チャイティーヨー日帰りツアーは夜8時ごろ帰着予定でしたが、
私はサクサクっと観光するタイプなので、
夕方6時ごろには帰ってきました。
Nさんはまだどこか行きたいところある?と聞いてくれましたが、
朝4時出発ですからね。
さすがに疲れました。
もう十分です~
ということで、ホテルまで送ってもらってNさんとお兄ちゃんとお別れ。
2人のおかげでとても楽しかったです。
本当にありがとうございました
この後、部屋に入るともう外に出たくなくなりそうだったので、
先に夕食を取ってしまおうと、そのままホテルの隣りにあるレストランへ。
The Cafe bbq。
キレイな店内。
お客さんは現地の人もいましたが多くは外国人でした。
フライドチキンがメインメニューのお店。
油淋鶏のような味付けでおいしかったです
ビール 1200MMK(約120円)
チキンプレート 6000MMK(約600円)
夕食後、部屋へ戻りゆっくりお風呂に入りました~
バスタブ付だったので。
そしてホテル内にあるマッサージ店へGo!
ホテル内にあると助かりますね。
パジャマ代わりのTシャツとパンツのままで行けちゃいます。
お風呂の後にまた汗をかかなくていいし。
写真では他にお客さんがいませんが、すぐに満席になりました。
この夜はフットマッサージ
9000MMK(約900円)
あ~気持ち良かった。
長~い1日だったなぁ。
ぐっすり眠れそう