台湾4人旅 台北編 1

ホテルの最寄駅は中山駅です。
徒歩7～8分ぐらい。
台北駅に用事があり1駅隣りなので歩くことにしました。



台北駅。

この日は曇りでしたが気温は32℃。
かなり蒸し暑いです。

明日は九份へ行く予定です。
九份への行き方は、バス、電車、タクシーなどがあります。
私たちは電車で行くことに。

電車は、自強号などの特急列車と區間車という普通列車があります。
特急は全席指定なので指定席券を買いにきたわけです。

窓口で乗りたい列車名、日付、枚数などを紙に書いて見せました。
すると残りは2席しかないとのこと。
他の特急は時間が合わないのであきらめることにしました。
明日は全席自由の區間車で行くことにします。

ちなみに特急に指定なしでも乗ることはできます。
立ち席ですね。
でも運賃は指定ありと同額です。

自強号は76元（約280円）で所要時間は39分。
區間車は49元（約180円）で所要時間は48分。

実は運賃も時間もたいして変わらないんです。
ちなみに九份まで行く電車はなく、
手前の瑞芳駅で降りてそこからバスかタクシーになります。

私は前回バスを利用して降りるバス停がわからず
終点まで行ってしまうというミスをしました。
今となってはなつかしい～。
→「台湾　九份編　1」

さて、台北市内はMRTと呼ばれる地下鉄で移動する予定。
都度切符を買う方法の他、乗り放題券、交通ICカードなどがあります。
前回私は都度切符購入と、乗り放題券を使いましたが、
今回は交通ICカードを買うことにしました。
悠遊卡（ヨーヨーカー）というSuicaみたいなカードです。



悠遊卡はカードを1枚100元（約370円）で購入します。
あとは自分の好きな金額をチャージします。
チャージはMRTの駅の他、コンビニなどでもできます。

MRTは悠遊卡で支払うと都度切符を購入するより20%割引となります。
それでもカード本体が100元するので窓口の人にも
「3日以上滞在しないと損よ」と言われました。
私たちは3日間なのでギリギリで元が取れないかもしれないけど、
都度切符を購入する手間を考えて利便性を優先しました。

とりあえず各自100元（約370円）をチャージ。
さっそく悠遊卡を使ってMRTに乗ります。



MRTは平日のピーク時は2～4分間隔、
土日でも4～7分間隔で運行しています。



MRTでの注意点。
飲食禁止です。

改札の前に線が引いてあって、そこから先は一切の飲食が禁止されています。
車内だけでなくホームにいる時も禁止。
ガム、飴、ペットボトルの水をひと口飲むのもダメです。

見つかると1,500元（約5,500円）～7,000元（約26,000円）の罰金を取られます。
外国人にももちろん適用され、知らなかったじゃ済まされませんので要注意ですね。
旅行中、A氏がうっかりペットボトルに口をつけそうになったので、
他の3人で「わー！ダメ！」と止めたことがありました。

あとこれは禁止事項ではないのですが、
台湾の地下鉄にも優先席があります。
台湾の人たちはお年寄りをとても敬い大切にしますので、
普通席でも皆さんごく自然に席をゆずります。
優先席が空いていても若い人は座っていませんでした。
旅行者も見習った方がいいですね。