韓国が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA(ジーソミア))の破棄を日本に通告した翌24日、北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発を発射した。
金正恩の文政権への粋な計らいの花火のつもりなんでしょうか(わらい
トランプ「(北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は)ミサイル実験が好きだ。米朝は短距離ミサイルの(発射)制限で合意したことはない」
「他の多くの国も同様の発射実験をしている。米国も最近、大型ミサイルの実験を行った」と述べるなど、約束違反を意に介さない立場を示した。
「米朝関係は非常に良好だ。金氏は私に対して非常に率直だ」
何が率直なもんかね(アホか
どっちが手玉に取ってるか知らんが、北制裁なんてトランプ自身が中抜きしてるようなもんだ。
まあ、それはともかくとして、GSOMIA破棄後、最初の北朝鮮ミサイル発射を韓国が発表したのは、日本のマスコミ発表の10分後だった。
それも北朝鮮ミサイル発射は日本のマスコミ報道で知った。
そんなこと自慢してどうする(わらい
それでも韓国はこんな強がりを臆面もなく主張している。
>8月24日、文在寅政府は日本の軍事情報を活用して北朝鮮のミサイル情報を分析したことは過去に一度もなかったと述べた。
青瓦台は22日の日韓軍事情報保護協定(GSOMIA/ジーソミア)終了決定後初の見解だ。大統領府の関係者はこの日「北朝鮮のミサイルに対する日本側の情報の質が高くなかったのでムン・ジェイン政府になってから活用したことがない。韓米軍事当局間の分析で既にだされる」と述べた。
関係者は「GSOMIAの妥結後、日韓間の情報交流は今日まで計30回あった。日本から受信した情報がないわけではなかった」としながらも「日本から情報を受けた回数は韓国が提供した回数に比べて非常に少ない回数で、たとえ受け取った情報さえも北朝鮮ミサイル情報を分析する上で活用したことはない」と強調した。
念を押して「日本の情報を質的に見た時も分析に活用したことがないほどだった」とし「全政府はどのように活用していることは分からない」と付け加えた。また、今回のGSOMIA終了と日米韓安保協力体制に亀裂ができるという声にも「そうではない」と反論した。なお今日の北朝鮮のミサイル発射情報は日本のメディア経由で韓国は知った。
それも韓国は日本のNHKテレビなどでミサイル発射を知ったという(わらい
GSOMIA破棄を日本へ通知後、日韓の情報伝達はなかったのであろうと想像できる。
実際は、文政権誕生後はほとんど疎遠だったらしいから、破棄したからとも言えないわけで。
今回の北朝鮮からのお祝いミサイル発射で、GSOMIAは韓国こそが必要なもので、日本にとってはどうでもいいようなものだということが露呈した。
面白いのは、韓国からGSOMIA破棄の伝達を受けた後の日本の反応だ。
>ある日本政府関係者は、過去の事例を挙げながら、北韓のミサイル発射に関する情報は、日本が正確だと主張した。北韓のミサイルが、日本海域に落ちるというのが根拠だ。彼は「2016~2017年、韓国軍が当初発表した(北韓の)ミサイルの推定飛距離を後で修正したことがある」「日本が提供した情報で代替した」と述べた。
2016年11月23日に発効されたジーソミアを通じて両国が共有した情報は計29件で、北韓の核・ミサイル関連だ。2016年に1件、2017年に19件の情報が共有されたが、昨年は2件にとどまった。今年も5月以前にはなかったが、以後、北韓がミサイル発射実験を再開し、7件を記録した。
日本の自衛隊幹部は「韓国から受けた情報は、飛行距離、着手地点、迎撃必要性の判断には使えない」とし「正直、(ジーソミア終了が)日本に与える実質的な影響はない」と述べた。
防衛省情報官出身の伊藤俊幸金沢工科大教授は、ジーソミア終了で最も被害を見るのは、韓国だと主張した。
「北韓が発射したミサイルの具体的な状況が把握できるのは日本だけ」とし、「このような機密性の高い情報を日本が米国に渡しても、米国は保全義務が消えた韓国に与えない」と強調した。朝日新聞
朝日の記事にしてはまともで、今回の北朝鮮のミサイル発射で奇しくも日本側の主張が実証されてしまった(わらい