A型胃炎と思われる体部腺領域の胃生検組織です。Gastrinも「高値」の範疇でした。内分泌細胞(たぶんECL細胞)の増生がわかると思います。
イタリアの大先生は
hyperplasia: micronodular clusters, 5 or more cells
adenomatoid hyperplasia: 5 or more micronodules
dysplasia: 150μm - 0.5mm
neoplasia > 0.5mm or intramucosal invasive
(adenomatoid hyperplasiaとかdysplasiaとかいう用語は...)
本邦からの有名な論文とGIPaCでの耳学問では、A型胃炎などで萎縮した胃底腺粘膜をみて内分泌細胞の集簇巣を、おおよそ0.1mm、0.1-0.5mm、0.5mmを境にECM、microcarcinoid (neoplastic ECM)とcarcinoidに分類し、0.1mmより小さくてもcarcinoid-like structureやatypiaがあればneoplastic ECMとするのがよいのでしょうか。
A型胃炎といっても、H. pylori胃炎が重なっていたり、PPIを常用されている方であったりすると複雑になってきます。特に生検では切れ方によってnestの大きさは随分変わってきます。内視鏡的には明らかな腫瘍がなくても、ECMがあるところはないところに比べて発赤しているきれいな写真を見せてもらったことがあります。
イタリアの大先生は
hyperplasia: micronodular clusters, 5 or more cells
adenomatoid hyperplasia: 5 or more micronodules
dysplasia: 150μm - 0.5mm
neoplasia > 0.5mm or intramucosal invasive
(adenomatoid hyperplasiaとかdysplasiaとかいう用語は...)
本邦からの有名な論文とGIPaCでの耳学問では、A型胃炎などで萎縮した胃底腺粘膜をみて内分泌細胞の集簇巣を、おおよそ0.1mm、0.1-0.5mm、0.5mmを境にECM、microcarcinoid (neoplastic ECM)とcarcinoidに分類し、0.1mmより小さくてもcarcinoid-like structureやatypiaがあればneoplastic ECMとするのがよいのでしょうか。
A型胃炎といっても、H. pylori胃炎が重なっていたり、PPIを常用されている方であったりすると複雑になってきます。特に生検では切れ方によってnestの大きさは随分変わってきます。内視鏡的には明らかな腫瘍がなくても、ECMがあるところはないところに比べて発赤しているきれいな写真を見せてもらったことがあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます