昨年8月23日にも投稿していますが、立派なparietal cell protrusionをみかけたので、アップいたします。今の施設でも、このような胃生検がついつい気になってしまいます。この組織像は
1) pseudoparietal cell hyperplasia/hypertrophy
2) parietal cell protrusion
3) FGP-like lesion
などと呼ばれています。(1)は我らが独逸の腫トルテ先生が名付け親ですが、英米人は(2),(3)が好きなようです。日本の仲間ではあまり話題になりませんが・・・
PPIの服用または高ガストリン血症の際に壁細胞が尖がった帽子の様になるのが特徴的です。これ自体は見落としてもあまり問題のない所見だと思いますが、カルテを辿っていくと色々なことが見えてくるかもしれません。
1) pseudoparietal cell hyperplasia/hypertrophy
2) parietal cell protrusion
3) FGP-like lesion
などと呼ばれています。(1)は我らが独逸の腫トルテ先生が名付け親ですが、英米人は(2),(3)が好きなようです。日本の仲間ではあまり話題になりませんが・・・
PPIの服用または高ガストリン血症の際に壁細胞が尖がった帽子の様になるのが特徴的です。これ自体は見落としてもあまり問題のない所見だと思いますが、カルテを辿っていくと色々なことが見えてくるかもしれません。
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